カンガルー大陸をゆく!! ---福岡糸島編---

福岡・糸島に生息する研究者の日常。

秋が、終わる

2007-05-31 08:52:19 | Weblog
今日で秋が終わり。明日から暦の上での冬がやってきます。
朝晩はそこそこ寒くなってきました。
日中は暖かくて大体20度前後。

しかーし!
なぜか、ここ数日研究室に冷房が入っているのです!
誰だっ!!
マジで寒いです。
人種が違うから適応温度が違うのだろうとガマンしていましたが、
今日は本当に、シャレになりません。
指先が冷たくなってきました。
これを書き終わったら消していいか、聞いてみます。
風邪を引いてしまいます。

********
「消していい?」と聞いたら
「いいよー」と言ってくれましたが
「寒いのか?」と笑われました。
寒いわっ、普通!!

National Sorry Day 2

2007-05-29 12:34:26 | Weblog
昨日の記事が何となく消化不良だったので
ちょっと修正&追加です。

どんなに目をつぶろうとも、いいわけを重ねようと、
すでに起こってしまったこと、やってしまったことを
なかったことには出来ません。

もし、過去の過ちに対する真摯な行動というものがあるならば
過ちを認め、反省し、
今現在苦しんでいる人々に出来る限りのケアをし
長く記憶に留めて将来の教訓とすることだけだと思います。

その意味で、レポートの発表からわずか1年で記念日が開始され
それを「Sorry Day」と端的に名付けたオーストラリアの姿勢に
感銘を覚えます。

***
ちょっと暗い話が続いたのでいただき物の
「旭山動物園のペンギンさん」でなごんでください。
すいー、すいー。
***

National Sorry Day

2007-05-28 10:15:16 | Weblog
5月26日はNational Sorry Dayでした。
休日ではありませんが、
豪州植民地政府が先住民(アボリジニ、トレス諸島民)に対して
行ってきた数々の非人道的行いに対して謝罪する記念日です。

19世紀、入植者による虐殺、土地の略奪などで
オーストラリア先住民の数は激減しました。
そして20世紀に入り、ある政策がさらなる悲劇を生みました。
1915年から1969年までの間、オーストラリアでは
先住民であるアボリジニとトレス諸島民の子供たちを
親から引き離して施設に強制収容する政策がとられていました。
「劣等民族」である先住民の子供たちを早くから白人社会の中で
生活させることによって「文明化」させる、という政策でした。
しかし実際には、強制収容された後の子供たちへのケアも
ずさんで、里子に出されて奴隷として働かされたり、
行方不明となった子供も莫大な数に上ります。
そして10万人とも言われる子供たちを奪われた
先住民社会は壊滅的な打撃を受けました。
彼らは今も、その痛手の中で苦しみ続けています。

1997年5月26日、この事件に関する衝撃的なレポート
「Bringing them Home」が発表されると
国内に大きな議論が起こりました。
そして翌1998年5月26日が
最初のNational Sorry Dayとなったのです。

染まりゆくファッション

2007-05-25 11:55:25 | Weblog
こちらに来てすぐの頃は、どのお店を見ても
魅力的な服が売ってないっ、と思っていたのに
最近は目が慣れたのか、センスのあうお店を開拓したのか
ちらほらと購買意欲をそそられております。

で、気が付くと本日の出で立ちはトップスと小物2点、
いずれもCOUTRY ROAD。
確実に染まってきてます。

郵便物、その後

2007-05-24 15:31:32 | Weblog
件の郵便物は、その後
昨日午後、目的地近くの郵便局に到着し
いったん配達を試みられるも未遂で終わり(なぜ?)
本日午前、無事配達完了された模様。

明日の17時締め切りなので間に合いました!
オフィス内の配達で時間がかかる可能性もあるので
受け取り先の方に確認のメールをば。

ミッション終了!

それいけ、郵便物

2007-05-23 09:06:03 | Weblog
先週の金曜日、ちょっとタイトな締め切りのある書類を
日本向けに発送しました。
一番早いヤツで、と頼むと「高いよ?」という
郵便局のおばちゃんのお言葉通り、33.50AUD。
A4の書類数枚で。本当に高い。
しかし高いだけはあるのです!
レシートにリファレンスナンバーが付いていて、
ウェブ上で追跡が出来るという優れモノ。
日本の宅配便なんかでもありますね。あれです。
毎日チェックしては、「お、シドニーに着いた」
「お、シドニーを出た」と楽しんでいます。
昨日深夜成田着。現在通関手続き待ちらしいです。GO, GO!

絶賛☆EndNote

2007-05-22 10:06:08 | Weblog
文献管理支援ソフト、EndNote。
前々から使ってみたいと思っていました。
ニューカッスル大学では大学全体でライセンスを持っているので
職員はみんな無料で使えます。
そこでちょっと試してみたところ。
もー、すっごい、すっごい、すっごい!便利っ!!!

私がやってみたのは
1)Web of Scienceで必要な文献のリストを作る。
2)リストアップした文献の情報をEndNoteに出力。
3)EndNoteの出力形式で投稿したい学術誌を選ぶ。
  JGR(Journsal of Geophysical Research)もちゃんとあるので選ぶだけ。
4)JGR用のリファレンスをWordに出力
というものです。
詳しい使い方はこちらをどうぞ。
http://www.biblio.tuat.ac.jp/text/2004/html/2/2-2-4.html

日本に帰ったら、自腹でも買います。絶対買います。
5万円の価値は大ありです☆

アロマ生活

2007-05-18 14:49:41 | Weblog
アロマテラピーに凝りつつあります。
最初はラベンダーだのユーカリだのローズだの、
「好きな匂い」を焚いて楽しんでいましたが
どうやらもっと積極的な「テラピー」の世界は奥深いようで。
一つ一つの香りに効能があって、
必ずしも好きな匂いでなくても
基本のオイルを揃えてみましょう、とある。

というわけで、店頭ではいまイチな印象でしたが
とりあえずゼラニウムとパテューリを買ってみました。
で、現在新しい香りをお試し中。
夜ごと、草むらみたいな匂いとか、
水の中にいるような気分の匂いとかの中で寝ています。
・・・いやされる・・のか?よく分かりません。

そういえば、子供の頃、ポプリづくりにはまってましたよ。
香りを調合したり、生活の中に取り入れたりする行為が
好きみたいです。

自然派コスメ

2007-05-17 09:27:40 | Weblog
せっかくオーストラリアにいるのだからと、
最近ジュリークの化粧品を使っています。
よいですよ。
自然のままの植物の香りが何とも心地よいです。
お肌も健康的な栄養をもらって元気な感じ。

気になるお値段ですが、原産国とはいえ、安いものではないです。
でも日本で買うよりは断然お得。
おおまかな傾向として、手頃なものほど価格差が小さく、
お高いものほど値上がり率が大きくなるようです。
例えば
ピュアローズフレッシュナー(薔薇の化粧水)
   32.00AUD-> 5,250JPY
ハーバルリカバリージェル(ハーブの美容液)
   70.00AUD->15,750JPY

唯一、値段の逆転現象があるのがこれ。
ネックセーラム(首・デコルテ用美容液)
   90.00AUD-> 7,560JPY

その国で「売れそうな値段」
「一番利益が上がりそうな値段」が付いているのかな?