カンガルー大陸をゆく!! ---福岡糸島編---

福岡・糸島に生息する研究者の日常。

金曜日の夜ですもの。

2008-11-28 19:25:41 | Weblog
今週は、書類の締切があったり、
発表が二件あったりして、忙しかったです。
でも、とりあえず終わりました!
発表も、うまく行きました!

今日はペレの忘年会です。
明日も別の書類の締切が迫っていますが、
寝不足で頭がボーッとしてますが、
エンジョイしますよー!

雷山千如寺

2008-11-25 23:24:49 | Weblog
連休を利用して福岡に帰ってました。
福岡では、ニューカッスルから来日中しているロブさんに会いました。
ロブさんは本業は鉱山技術者ですが、日本の文化、
特に焼き物に魅せられ、毎年日本にやってきては
焼き物の里を巡っている、つわものです。

今回は1カ月以上に及ぶ長期滞在。日程の大部分を唐津に滞在して
窯に通っているらしいです。
師匠(?)にどんなことを習うのか、と聞くと
「作り方を習うんじゃないんだ。気持ちのようなものを話してくれるんだ」
とのこと。曰く、西洋文化出身の彼は、物を作る時、
上手に作ろう、パーフェクトを目指そう、としてしまうのだけれども、
焼き物を作るときは、違う気持ちで臨むことが大事なんだそうです。
・・・深いなあ。

そんなロブさんをもてなすために、
うちの母が選んだエクスカーション先が、雷山千如寺。
大楓が有名なお寺ですが、私も初めて行きました。

行ってびっくり、なんとも面白い。こんなところがあったとは。
まず、大変に歴史が古く、西暦178年の開創。オージーびっくり。
日本人だってちょっと驚く古さです。
まあ、ここまで来ると伝説の中の話でしょうが。

境内には、風の神が封じられているという風穴があったり、
護摩焚きを行う道場があったり。
(写真は風穴(の覆い)を見物中の私とロブさんです)
平安―鎌倉時代の作という御本尊の千手観音と
脇侍の多聞天ともう一柱(持国天だったかな)もすばらしく、
斜面を埋め尽くす五百羅漢像は、たぶん新しいものですが、
独特の空気を醸し出していました。

で、それらをあやしげな英語で解説しまくり。
「According to the legend, ~」と「probably」連発(笑)。
久々に英語を喋りまくって楽しかったです。
相変わらず、しゃべるより聞き取る方が苦手だなあ。
もうすぐ学会でサンフランシスコに行くので良い練習になったかも。

良いニュース

2008-11-06 20:36:54 | Weblog
ほんとにささやかですが、良いニュースがありました。
日本学生支援機構が、ワタクシの今の仕事を
奨学金免除職と認めてくれました。

審査中にもかかわらず、一見、申請が却下されたかのような
恐ろしいお手紙が来たことは以前このブログでも書きました。
実はその後も、「速やかに返還の手続きをせよ」という
さらに恐ろしいお手紙が、つい先日届いたりして、
なんとなくダメなのかも、と言う気になりつつあった今日この頃。

まだ免除が決まったわけではありませんが、
(完全に免除されるには15年の在職が必要)
とりあえず、今回の決定を素直に喜びたいと思います。
なにより、「研究者として働いている」と、
やっと認められたことが、うれしいですね。