カンガルー大陸をゆく!! ---福岡糸島編---

福岡・糸島に生息する研究者の日常。

震度6弱

2018-06-18 08:15:43 | Weblog
先程直下型地震が来てすごく揺れました。
裸足で家を飛び出して、しばらく経ってから緊急地震速報が。

オーストラリアから買ってきたアート写真の額が割れました(涙)。
あとは大きな影響はなさそう。
夫婦ともに無事です。

霊山への感想

2018-06-08 08:19:09 | Weblog
御蓋山。
春日大社の東側にある、祭神タケミカヅチノミコトが鹿に乗って降り立ったと言われる聖なる山・・・なのですが。
正直、なんか普通のちっさい山、にしか見えないです。
罰当たりな感想ですが。

昔、松島海岸(松島や、ああ松島や、のあれ)を見たときも、
んん?これ?だから何?くらいの感想しか持てなかったことを思い出します。
どうやら私は昔の日本人のコンパクトな風景に対する感慨みたいなものは
さっぱりわからないようです。

対照的に、伊吹山のように雄大なものには、車窓から見かけただけで、
気になってパッと食いつくのですが。
伊吹山は、ヤマトタケルノミコトが命を落とす原因となった山です。
新幹線で京都から名古屋へ向かう途中に左側の窓から見ることができます。
圧倒的な質量感を感じさせる姿です。
機会があればぜひ見てください。おすすめです。

春日大社展

2018-06-08 07:53:05 | Weblog
奈良国立博物館に行ってきました。
お目当ては春日大社の展覧会。
平安〜鎌倉〜南北朝時代に寄進されたそれはそれは見事な工芸品の数々。
それらを工程から分析して復元した品々。
藤原氏ゆかりの家には必ずと言うほどあったと言う春日曼荼羅(春日大社の遠景が描かれた掛け軸で、これを拝むと参拝したのと同じご利益が、と言うもの。)

掛け軸や絵巻物は少し飛ばし気味に見たのですが、2時間たっぷりかかりました。
眼福です。
そして大変勉強になりました。
春日大社とか、御蓋山とか、興福寺とか、ほとんど何も知らずにいましたので、
現地で(奈良国立博物館は春日大社の旧境内の中にあります)現物を見て、沢山のことが感覚的にすとんと落ちてくるように学ぶことができて、大変心地よい時間でした。

帰り道は奈良公園の鹿もちょっと違った印象で見えたかも(笑)。