岩手山麓景観形成重点地域を守ろう ★『イーハトーブ通信』

野生サクラソウ大群落を潰し岩手山麓の環境を破壊してきた旧町政。産廃問題に端を発した岩手山麓『誘致公害』の記録

イーハトーブ通信No.109:岩手県紫波町の環境町政

2005年09月17日 | 世話人会発行「イーハトーブ通信」を読む
見習いたいこと沢山♪隣町 紫波町の循環型環境行政&88ヘクタール利用問題の10月検討組織立ち上げに思う

昨日の夜は「鶴瓶の家族に乾杯」ってNHKの番組みてみましたんです。。
なぜって、先日我が家にもカメラが急に入ってきちゃってね。
「ぎゃっ!やだ!全国の笑いものになるう!」
「所さんの第一町人発見、あれはいいよね」なんて言っちゃったり・・
ダダこねたのですが、とき既に遅し・・まあ、そのうち忘れるでしょう・・。
・・・・♪・・・・
今朝も「ターシャ テューダーの庭」のビデオを見ながら起きました。
急な現実への転回が なかなか出来ないでいます。(笑)
15日の雫石環境パートナーシップ勉強会に参加しての報告通信をコピーしますね。
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皆様  (No.109 2005.9.16)

♪昨日の紫波町環境課 循環政策室 室長 中田久敏 氏をお招きしての
 雫石環境パートナーシップ勉強会感想♪
(穏やかな口調で淡々と…その影にはご苦労と町民本位の役場職員の気概が感じられ、引き込まれて聞き入りました)

(~0~)「すぐ隣町にこんな先進地があったなんて!」
   「なにも遠くまで税金使って研修になんぞ行くことない!滝沢~紫波・・
    近くの町村とこういうときこそ「連携」「近隣市町村の動向」とかを実行してほしい」
   「これは無理だ・・ということばを発すると、町長にしかられる・まず町民の声 に耳を傾ける・役場職員が住んでいる地区の住民の声を集める役目をする・・・ これは見習うべきだ。しかし「社長が変わらないと(替らないと)無理かな?」
   「NPO紫波みらい研究所・地場産木材で造る公共建物~ステキ!」
   「えこ3=エコノミー&エコロジー&アースコンシャスセンター」
   「環境と福祉の町づくり…って、結構どこの町にも看板はある。実行は薄い。
   紫波町長の『新世紀未来宣言』って、判りやすくて価値観の筋が通ってる!」http://office.town.shiwa.iwate.jp/download/1265/miraisengen.pdf   「議員は2名出席したけど、役場の人たちや町長にも是非とも聞かせたかった!残念!」

●書ききれませんので、一度みんなで紫波町を訪問したいものです。
 中田室長、勉強会の機会を作ってくださった「雫石環境パートナーシップ」の係りの皆様、ありがとうございました。
●紫波町ホームページから「循環型まちづくり」図解はこちら↓
http://office.town.shiwa.iwate.jp/junkan-machidukuri/junkan-machidukuri_2.asp    

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終了後、駅構内のロビーで「世話人会」を。
■購入した88ヘクタールの件で、
 【10月中に庁内検討組織を立ち上げ、具体的な策定方法や策定スケジュールを検討し、その後、関係団体、関係機関、及び公募委員による検討委員会を設置し、利用計画策定の中で、議員ご指摘の自然観察路なども検討されていくことになると考えている。】との町長答弁について、意見を交換した結果====

●跡地が雫石の未来に及ぼす意義・町民の希望要望の集積の面から、時間をかける必要がある。
●町民の財産となったこの広大な空間の活用には慎重を期したい。
●町長が常に言う「協働」「住民参画」という言葉の具体化を実現する大きな機会である。
●庁内組織の段階から情報の共有と住民参画が欠かせないと考えるが、10月立ち上げ庁内組織が、単に来年度予算にとりあえず間伐除伐の費用計上の点から立ち上げるのか、確認が必要。
●次段階の「検討委員会」が役場主導の実質的内容にならぬようすべきだが、多数決では…。
●なによりも、町長が示す方向性があいまいで信頼に乏しいのが現実。
 地目ごとの暫定的な方向性しか見えなく、1枚の環境保全空間に町民が夢の持てる利活用を、といったものがつかめない。
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■従来の手法ではだめなんだということを、やはり9月中には一筆、書面か何かで届けなくてはならない。
ということになりました。

文案を後日送信しますので、点検ご意見ご提案など、いまのうちからお願いいたします。すでにご提案を届けてくださった方もおいでです。

((Blog、立ち上げたのはいいけれど、本題の「88ヘクタール利活用案募集」に入る前に、ハードルができた感じがします。。))
  めげない、めげない・・!!
  10年先20年先の雫石の未来にかかわることだもの。。
  ターシャさんの庭だって、60歳近くなってから始めて、最低庭造りは12年かかるって。。
  宮沢賢治さんの童話『虔十公園林(けんじゅうこうえんりん)』の虔十さん。
    …人の為すことは、あとあとになって真価がわかるもの(わかるひとにね){/kaeru_en2/
※このBLOGの閲覧数は毎日70位もあります。
 よくわからないけれど、なんだか沢山の方々の目にふれているんでしょうか・・。

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