花々楽しい日

布合わせを楽しみながら キュートで物語のある布小物を作っています

ラベンダーのかほりとカーネーションの時代

2012-02-18 | ソーイング・その他小物・衣類

水彩画家のマリさんのイラストをタグに使った
Mari*kana2 のコラボバケツシリーズ です
今回は紫星人の私的に「とっておきの絵柄」を使っています


紅茶にラベンダー タイトルは Afternoon Tea
いいでしょ~?
これは上物(じょうもの)でっせぇ~←カーネーションの糸子風に!


合わせた布もラベンダー色
ほんわりした感じになっています


同じ絵柄のミニタグで小さなバケツも!


小さいけれどお揃いですよ

大きい方のバケツができるまで温存していたミニバケもあります

ラベンダー色が入ったストライプと合わせて!


従姉妹のツーショット
※ 「いとこ」と入力すると「糸子」になる私のパソコン(笑)

 

カーネーションの時代
先日偶然テレビで見た番組
歴史秘話ヒストリア「”カワイイ”に恋して~中原淳一と"カーネーション"の時代」→
普段は「ながら族」の私が、この番組は珍しく集中して見てしまいました
過去に何回か書いたことがありますが
私の母は私なんて足元にも及ばないくらいのハンドメイダーで
興味を持ったことはとことん追求するタイプ
その母が「尊敬する人も、ライバルも、中原淳一さんだけ」と申していました

そんな母から「これはあんたが持っておいた方がいい」と
押しつけられるように渡された画集があります

中原淳一画集
「何で私が…」と思いながらもとりあえず保管していました

母は1933年生まれ
糸子よりはずいぶん若いけれど、しっかりカーネーション世代です
その当時に熱狂して読んでいた本が


「それいゆ」だったそうです
本は捨てられなかったので全部友達に預けたそうですが
それから50年以上も経っているので
もう所有権も何もないですね(笑)


当時、中原淳一さんの書いた記事は
少女たちを熱狂させたそうです


髪の結い方が図解されていたり


ちょっとしたハンドメイドも興味を引きそう


昭和ならではのアイデアですね

こういう時代に手作りに熱中していた母は
ネットで色々な資材が買えてしまう現代にはない楽しみ方で
あれこれ作っていたんだろうなぁと思いました

母の作品の過去記事・・・ 人形 絵画 編み物 刺繍

 

コメント (7)
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