いろいろな意見はあるけど、フラフラせずに明確な道筋を示してほしい！

　新型コロナウイルス の“全数把握”見直しについての迷走が酷すぎます　

保健所や医療機関から患者登録に忙殺されて悲鳴が上がり、一部の自治体の
トッップも“全数把握”見直しを求めていました。
“全数把握”見直しとしたものの、自治体の判断任せにしたため
さらなる賛否の声が多く上がっていましたが、わずか数日で
“全数把握”見直し「全国一律」へ方針転換したというので驚き、呆れています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a39fca27561556a33c8be773a7ea867386986fc3




「船頭多くして船山に登る」

　コロナ対策については、２類相当から５類への変更も含めて
専門家会議、医師会、発熱外来、行政サイドだけでなく、いろいろな業種や
国民も含めて様々な意見が出ています。

「聞く力」が売りの岸田首相ですが、あっちから言われればあっちへフラフラ、
こっちから言われればこっちへフラフラで、“全数把握”の変更について
朝令暮改に振り回されている現場はたまったものではありません（汗）

　新型コロナウイルス の病原性が低下した中での感染拡大の第７波で、
それぞれの人がぞれぞれの立場で意見があります。
多様な意見を聞くことは大事ですが、最終的には基本方針を決めて
関係各所と調整して一貫性ある方針を打ち立てる必要があります。

　現在の新型コロナ対策を議論し、方針をまとめる司令塔が
政府内に不在ということで、このような混乱が起きていると思います。



　夕方に空を見上げると秋の空になっていました。
暑かったけれど、涼しくなりました。
新型コロナウイルス 第７波もそろそろピークを越すでしょうか？