たけのこ山となんでもやってみるもん

「国道10号自転車通勤」,「奄美の自転車オヤジ」から3度目のタイトル変更です。主夫をしながら竹林整備を始めました。

キンモクセイとギンモクセイ

2010年10月16日 | 花の暦
秋の訪れを告げるキンモクセイの花が咲き出した。花は小さいが,かなり遠くからも存在がわかるほど強い芳香を放つ。一頃,キンモクセイの香りをしたトイレの芳香剤があったが,あれは
いただけなかった。キンモクセイの香りがトイレの臭いを連想させるようになり,キンモクセイには気の毒な商品だった。

雌雄異種で,中国から雄株のみが伝わったので結実しないという。もともとはギンモクセイが突然変異したものらしい。香りはキンモクセイのほうが格段に強い。







キンモクセイ。小さい株でも花を付ける。













こちらギンモクセイ。ギンといっても少し黄色がかっている。

類似したものにウスギモクセイというのがあって,結実するらしい。









(撮影場所:自宅及び職場の植え込み)
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スモークサーモンを作る

2010年10月13日 | オヤジの食卓
天然の日本産鮭が出回る季節になった。鮭いわゆるサーモンはねんがら年中スーパーに並んでいるが,時季はずれのもののほとんどが国外産の養殖物である。特に南米チリ産のサーモンが目に付く。チリといえば炭坑落盤事故で生き埋めとなった作業員の救出作業が今日から始まり,次々と地上へ生還しているニュースが流れている。人ごとながら喜ばしい限りである。
さて,鮭である。やはり旬のものを食べるのが一番おいしい。本日はスモークサーモンを作ってみた。本格的なスモークサーモンは鮭をまるごと一匹使って,低温で時間をかけて作られる。私が作るのは切り身を使い,短時間,高温で作るスモークサーモン風の料理である。






材料は甘口の鮭の切り身である。
予め塩味がついているので特に味付けはしない。










HCのアウトドア用品コーナーで手に入るスモーキングチップを準備する。

適量をアルミホイールの上に広げる。中心部分はやや薄め。チップとガスコンロの炎部分が一致するように広げてある。








フライパンにさきほどのチップをセットする。フライパンは空焚きになるので使い古しのもので十分。
フライパンとしての機能が発揮できるものは痛めるのを覚悟で使用した方がよい。










鮭を載せる網を準備する。網はHCに売っている餅焼用の普通の金網。
3カ所にボルトとナットを取り付けて,チップと鮭の間に隙間を確保する。













鮭を網に載せてセットした状況。
愛猫「ハク」が魚の臭いをかぎつけてやってくる。











ガスコンロに置いて加熱する。スモークが逃げないように蓋をかぶせる。
加熱時間は約20分。火力が弱いとスモークが発生しないので様子をみながら火力を調節する。











スモークが完了した様子。チップは炭化し,香りが鮭についている。









 


盛りつけて完成。付け合わせの野菜はプランターで育てたピーマン,買ったタマネギ。緑のピーマンは熟すると赤くなり苦みがなくなって甘くなる。

手が込んでいるように見えるが大して手間がかからない手抜き料理である。
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往年の名車 丸石自転車の「エンペラー」

2010年10月12日 | 日記
往年の名車,丸石自転車の「エンペラー」である。残念ながら私の新しい自転車ではない。欲しい自転車はいくつかあるのだが,これ以上増やすと天誅が下る。
オーナーは「Bluesy Tavern」の酒司(バーテンダー),天文館次郎こと宮路武久さんである。この写真は今年5月21日に撮影した。細いクロモリフレームがスマートである。今年になって丸石のエンペラーが再始動した。最近の自転車復活のが影響していると思われる。








「EMPEROR」のロゴとダブルレバー,ラグ溶接部分の王冠状の装飾がなんともいえません。









本革貼りの固そうなサドル。バッグ専門店にリペアを頼めばなんとかなりそうである。
ただし,かなり高くつきそう。
















これは10月8日に撮影したBBブラケット部分。

四角軸のシャフトがそのままクランク取り付けボルトになっている。いまでは見かけない構造だ。













リアカセットは鉄製の5段。











                                                                  


レストア途中の全体写真。










完成した姿を見せて欲しかったが,残念なことにお店は10月10日に開店10周年の日をもって閉店となった。近々,地域貢献の仕事を始めることにしたとお店で聞いたのだが,まさかその2日後に閉店になるとは思ってもいなかった。いや,聞いたのかも知れないがアルコールの回った脳みそは正常に反応しなかった可能性がある。
天文館次郎さんの今後のご活躍を祈念するとともに,機会があるならレストアなったエンペラーを見たいものである。
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ボルトが錆びてる

2010年10月11日 | 日記
アンカーの手入れをしているとボルトの錆を発見した。車体,制動系や駆動系ばかりに気を取られ,これまでも見落としていたらしい。
ハンドルを固定するボルトのうち2本(黄色い丸の部分)に錆が。この部分は桜島の灰,ほこりなどがたまりやすく水分を引き寄せるのだろう。                                                                                                                                     

とりはずし,CRCと黄銅ブラシで錆を除去する。くぼんだ奥の部分の錆を完全に除去するのは難しい。スプレーグリスを薄く吹いておく。

もとどおりに取り付けて作業終了。しばらくこれで様子をみることにする。錆の発生が進行するようならステンボルトに取り替える予定。
小さな錆や傷を放置した結果,状態が悪化するにつれ愛着が薄れていくような気がする。気になる部分は早めに手当するにこしたことはない。
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干菓子の木型

2010年10月10日 | 日記
10月8日。仕事がらみの飲み会の待ち合わせ時刻までの少しの間,鹿児島市内を散策。



天文館にあるお菓子屋さんが並ぶ「菓々子横丁」2階の展示室。干菓子の木型が数点展示してある。

職人さんが丁寧に板に彫ったものである。今では使われなくなったらしい。

ガラス越し,フラッシュ無しで少々見づらい写真。





油圧で上下する面白い高所作業車。タイヤが付いているので自走できるようだがハンドルはどこだ?











クレープの自動販売機。メニューは手書き。商品が型くずれしないようにガラス瓶に入ったものが出てくるらしい。

瓶は隣にあるケースに入れて回収する。この種類の販売機は初めて見た。
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