たけのこ山となんでもやってみるもん

「国道10号自転車通勤」,「奄美の自転車オヤジ」から3度目のタイトル変更です。主夫をしながら竹林整備を始めました。

スモークサーモンを作る

2010年10月13日 | オヤジの食卓
天然の日本産鮭が出回る季節になった。鮭いわゆるサーモンはねんがら年中スーパーに並んでいるが,時季はずれのもののほとんどが国外産の養殖物である。特に南米チリ産のサーモンが目に付く。チリといえば炭坑落盤事故で生き埋めとなった作業員の救出作業が今日から始まり,次々と地上へ生還しているニュースが流れている。人ごとながら喜ばしい限りである。
さて,鮭である。やはり旬のものを食べるのが一番おいしい。本日はスモークサーモンを作ってみた。本格的なスモークサーモンは鮭をまるごと一匹使って,低温で時間をかけて作られる。私が作るのは切り身を使い,短時間,高温で作るスモークサーモン風の料理である。






材料は甘口の鮭の切り身である。
予め塩味がついているので特に味付けはしない。










HCのアウトドア用品コーナーで手に入るスモーキングチップを準備する。

適量をアルミホイールの上に広げる。中心部分はやや薄め。チップとガスコンロの炎部分が一致するように広げてある。








フライパンにさきほどのチップをセットする。フライパンは空焚きになるので使い古しのもので十分。
フライパンとしての機能が発揮できるものは痛めるのを覚悟で使用した方がよい。










鮭を載せる網を準備する。網はHCに売っている餅焼用の普通の金網。
3カ所にボルトとナットを取り付けて,チップと鮭の間に隙間を確保する。













鮭を網に載せてセットした状況。
愛猫「ハク」が魚の臭いをかぎつけてやってくる。











ガスコンロに置いて加熱する。スモークが逃げないように蓋をかぶせる。
加熱時間は約20分。火力が弱いとスモークが発生しないので様子をみながら火力を調節する。











スモークが完了した様子。チップは炭化し,香りが鮭についている。









 


盛りつけて完成。付け合わせの野菜はプランターで育てたピーマン,買ったタマネギ。緑のピーマンは熟すると赤くなり苦みがなくなって甘くなる。

手が込んでいるように見えるが大して手間がかからない手抜き料理である。
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1 コメント

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オチも上がりもなし (焼酎学生)
2010-10-14 21:12:27
結句を楽しみにしながら、じっくり読みましたが、肝心の味のほうは如何でしたか。
美味しいのは当然か。それにしてもマメで器用ですね。
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