回転系の整備が終わったので,制動系の整備を行います。リアブレーキには異常がありません。でも,フロントブレーキは調整が必要なようです。
フロンブレーキの右側写真です。ブレーキシューの左側が不自然に上がっています。ブレーキレバーを引くとシューがタイヤに接触します。
ブレーキシューを止めているボルトを六角レンチで緩めて,シューの位置を修正してボルトを締め込みました。これでシューはタイヤに当たらなくなりました。
ブレーキレバーを引かない状態で,シューがリムに当たる時はスプリングの強さを調整します。左右のシューが動く範囲はケーブルで制限されているので,左右の調整ボルトを回してバランスを取ります。
これでブレーキシューはリムだけに当たるようになりました。
手早く小さくたたんで袋へいれて列車へ持ち込める。
富士山麓サイクリングができる。欲しいなあ。