たけのこ山となんでもやってみるもん

「国道10号自転車通勤」,「奄美の自転車オヤジ」から3度目のタイトル変更です。主夫をしながら竹林整備を始めました。

自転車通勤を始めたい人に その5 安全対策グッズを買いましょう

2009年10月22日 | 自転車通勤を始めたい人のために
ママチャリの場合は取り立てて必要なものはないでしょう。でも,グローブは必要かもしれません。また,ヘルメットは校則で決まっているので仕方なくかぶっている中学生くらいのものです。なお,昨年から12歳未満のこどもには着用が義務づけられました。ここではロードバイクをはじめとするスポーツタイプの自転車で通勤する人の安全対策グッズについて述べます。

1 ヘルメット 通気孔があいた合成樹脂製のものが一般的です。表面は強化プラスチック製できれいに塗装が施されていますが,内側は発泡スチロールです。最低でも7000円以上するので,初めての人は「たかが発泡スチロールなのになんでこんなに高いんだ」と思います。でも,梱包材に使われる発泡スチロールとは材質や技術が全然違ううえに軽くて強度があります。ヘルメットを買うときに大事なのは,必ず試着して自分の頭のサイズにあったヘルメットを買うことです。日本人の頭の形と欧米人の頭の形は違っているので,日本人の頭の形にあったヘルメットにしましょう。「ヘルメットが仰々しくて」と思われるむきもありますが,自分の安全のためですので必ず着用しましょう。事故で頭を打ったら命に関わりますよ。専用ヘルメットをかぶるとゆっくり走るのが恥ずかしくなり,自然にペダルに力が入るという効用もあります。最近はレーサーっぽく見えないデザインものもあるらしいです。

2 グローブ いわゆる自転車用手袋です。ハンドルからの振動と転んだときに手のひらを怪我するのを防止します。夏用と冬用の2種類が必要です。冬用は防寒を兼ねていますので厚ぼったくなります。指の関節がスムーズ曲がるものを試着してから買いましょう。

3 前照灯 「いつも明るいときに帰れるから必要はない」と思っている人にも,いつ上司から理不尽な残業命令が下されるかわかりません。夜間走行に備えておきましょう。ハブダイナモを備えた自転車以外は乾電池式の着脱可能なものが便利です。最近,LED式のライトが売られていますが,照度不足のものもありますので,明るさを十分確認してから買いましょう。取り付け場所はハンドルあるいはフロントフォークになります。でも,照射範囲が狭いので自分の走路確認のためというより対向車(者)に自分の存在をアピールする道具だと思っていたほうがいいかも。

4 尾 灯  いわゆるテールランプです。ライトがあたったら光る反射板よりも後続車に自分の存在を積極的にアピールする,電池式が絶対おすすめです。LEDを使用した低電力式が一般的です。最近のものは点灯モードを選べるようになっています。点灯だけよりも点滅あるいはフラッシュモードで使用しましょう。サドルの下のシートポストに取り付ける部品がセットになっています。

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