霧島市溝辺町の鹿児島空港にほど近い「よこでーろ」という物産館の駐車場では,一月おきに骨董市が開催される。県内はもとより遠くは福岡から約20業者が店を出す。
並んでいる商品は陶磁器,古民具,雑貨,古い着物など多岐にわたる。掘り出し物を探そうとみなさんじっくり品定め。
これは売り物ではない。会場の駐車場に停まっていたトヨペットクラウンのオールドカー。クロムメッキのバンパーとフェンダーミラーが昭和レトロを感じさせる。ホイールがアルミになっていたのは残念。
左:私が目を付けたのは虎を彫刻した墨壷。墨壷は大工さんが材木に直線を引くときに使う道具である。自分で作る人も多く,独自の意匠をこらして細工の腕を自慢するものだったらしい。写真の墨壷の材はケヤキと思われ,虎の口の中には木の玉が入っていた。取っ手の太い針金が手作りの暖かみを感じさせる。作った大工さんが寅年生まれか虎の付く名前だったのだろうか。かなり使い込まれていい味がでていた。値段は19,000円だった。即座に断念。
右:実際に買ったのは陶磁製のローゼット2個。昭和40年代頃までは天井から裸電球がぶら下がっていた。今時の引っかけシーリングが現れる以前にはすべてこの形だった。意匠は蓮の花びらのイメージかも知れない。1個1,500円なり。そのうち実用化したい。手前の輪っかは真鍮製の蚊帳の釣り手金具。500円のところ先のローゼット2個のおまけにつけてくれたので「ただ」で手に入れた。使用予定無し。
また,不要不急の品物が増えてしまった。
並んでいる商品は陶磁器,古民具,雑貨,古い着物など多岐にわたる。掘り出し物を探そうとみなさんじっくり品定め。
これは売り物ではない。会場の駐車場に停まっていたトヨペットクラウンのオールドカー。クロムメッキのバンパーとフェンダーミラーが昭和レトロを感じさせる。ホイールがアルミになっていたのは残念。
左:私が目を付けたのは虎を彫刻した墨壷。墨壷は大工さんが材木に直線を引くときに使う道具である。自分で作る人も多く,独自の意匠をこらして細工の腕を自慢するものだったらしい。写真の墨壷の材はケヤキと思われ,虎の口の中には木の玉が入っていた。取っ手の太い針金が手作りの暖かみを感じさせる。作った大工さんが寅年生まれか虎の付く名前だったのだろうか。かなり使い込まれていい味がでていた。値段は19,000円だった。即座に断念。
右:実際に買ったのは陶磁製のローゼット2個。昭和40年代頃までは天井から裸電球がぶら下がっていた。今時の引っかけシーリングが現れる以前にはすべてこの形だった。意匠は蓮の花びらのイメージかも知れない。1個1,500円なり。そのうち実用化したい。手前の輪っかは真鍮製の蚊帳の釣り手金具。500円のところ先のローゼット2個のおまけにつけてくれたので「ただ」で手に入れた。使用予定無し。
また,不要不急の品物が増えてしまった。