はちみつごはん。

おいしいものと穏やかな時間が大好きなわたしの、大切な日々をつづっています。

新潟県小千谷市旭町乙『布ギャラリー水田』の小千谷縮。

2011-07-05 | ときおり、お気に入りのものごと。
小千谷のことをわたしはよく知らない。

旅行前、荷造りをしながら、
ふとママンに「小千谷といったら?」と聞いたら、
「小千谷縮」と回答がきた。

うちのママン@おしゃれリーダーは品のよいものを愛している。


ということで。
ママンが食いつく小千谷縮とは?とワクワクして訪れる
『布ギャラリー水田』さん。



建物がすこぶるおしゃれで、
吹き抜けの天井に飾られる色とりどりの小千谷縮の布たちに
すでに心をつかまれておりました。




小千谷縮で作られた小物や服が飾られたギャラリー。
決して広くはないけど、すごーくおしゃれな展示で。

       
       
ギャラリーで飾られている縮は、もちろん購入もできます。
たとえばコースターは¥500~だったかな?
こちらも色とりどりでとてもかわいく、良心的だと思います。
こうゆう風に飾ったら涼しげでいいよね。



わたしはリボンバックがお気に入りで、
もう一回り大きかったらなぁとか。
でもあのサイズだと、浴衣等にも合わせられるのかもとか。
その前を何度も行ったり来たりしておりました。
…なんでわたしは給料日前だったんだろう(貧)

さて。
ツアーでは工房の見学もさせてもらいました。

       

天井につるされた小千谷縮。
小千谷縮と職人さんたちの仕事ぶりをまじまじと見せてもらう。




模様の繊細さは表も裏も変わらずで。
すごーくすごーくキレイ。

職人技です。迷いなく動く手が素敵なんだ。



お風呂ぐらいの暖かさのお湯で、縮特有の皺をつけていく↓



手はふやけて、ケガだって繰り返したとと思うの。
きっとそれを繰り返して、
分厚い職人の手になっているんだろうなぁ。

力強く“ぎゅっぎゅっ”と。
それでいて、丁寧な仕事なの。

       

終始手作業だもの、手間隙がかかっている。
その作業をじっとみてきました。

小千谷縮の品のよさはその繊細さからきているのかしら。
価値がよくわかりました。




工房はじっとりと暑い。
だけども。
むき出しの配管から流れる水の音が少し涼しい気もして。
見学できてよかったなぁ。


布ギャラリー

住所:新潟県小千谷市旭町乙1261-5
電話:0258-82-3213
営業時間:10:00~17:30
定休日:8月13・14日、12月30日~1月4日休

 
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水周りが大好物のわたくし。思わずパチリ↓



            なるほどね☆