淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

読 「屋上のウインドノーツ」 額田 澪・・・・他?

2019-01-13 16:30:23 | 棚の上の本

ご無沙汰しとります
相変わらず本は読んでおるとばってん
寄る年波のせいか読書に伴う体力の衰えば感じるとです。
そんで読んでいる本に気持ちが入らんと途中で放り投げてしまうとです。
つまりスグにキレる高齢者の仲間入りばしておるとです(笑)。

そんな状態で読み始めた本は
「コーヒーが冷めないうちに」で話題になったシリーズ3作目の
「思い出が消えないうちに」ばってん途中までしか読んでおらんとです。

この本も「鏡の花」と似たような過去と未来が交錯する物語ばってん
「あの手この手」の泣かせ方が読者の感動ば呼ぶとじゃろばってん
すんまっせん、もうオイには充分ですと思いつつ
最後の章だけば残して次の本ば開いたとばってん

ありゃ!!!
こりゃ又ずっこけたとです。


堀川さんの幻想シリーズは好きな本やったばってん
これは中高生の諸君が喜ぶ物語やったと思うとです。

成仏出来んで現世ばさまよう幽霊の相談ば受ける探偵社で
手伝う事になった男女の高校生の活躍ばってん
あまりの幼稚さのジェネレーションギャップに苛立って
最初のほうからブワ~~と飛ばしたばってん
やっぱし結末が気になってラストのページば開いたばってん
見事に期待ば裏切られたとはある意味すごか本だと思ったとです"(-""-)"

あぁ今年は本に見放されておる・・・
ばってん今度こそはと初めての作家さんの本ば開いたとです。

高校入学の日、学校の屋上に一人でいた
内面に小さな傷ば持つ女子高生「志音」が出会ったとは
吹奏楽部の部長「大志」やったとです。

大志が志音に言うとです「吹奏楽部に入らないか」・・・。
やがて二人は・・・・同じ夢を・・・・

ハイどこにもある吹奏楽部ば舞台にした学園青春物語です
ばってん 久しかぶりに読んでいて楽しか気分にさせてもらったとです。

都会の学校では無く地方に住む高校生たちの姿が
そんでオイも部活に打ち込んでおった時代ば思い出し
派手な展開も無かお話ばってん偏屈なオイにも心地よく伝わって来たですたい!(^^)!。

額田 澪 (ぬかだ みお)さん
他の作品も読みたかです。

では以上で失礼しますとブログば書き終えたとが朝の9時過ぎばってん
夕方になった今思いだしたとです。
もう一冊読み終えた本があったとです。
中村文則さんの「あなたが消えた夜に」ばってん
オイは読み始めて再読に気付いたとです・・・・・・。

あぁ 何か知らんばってん自分が情けなくなってきて
そんでも再読してみたら何か初めて読んどるような気持ちになったとです。
つまり最初に読んだ時よりも物語に惹き込まれた気がしたとです。

だけん再読も悪くない・・・と言う事で今日のブログば終わります(^^)/。