「亡くなった夫は別人だった・・・・。」
ガバイ短いあらすじだけで選んだ本です(笑)。
やっぱこいでは短すぎるけん、もう少し継ぎ足します!(^^)!
離婚してひとり息子ば連れて14年ぶりに故郷に戻った里枝は
「大祐」と言う男に出会い再婚したとです。
娘の子も産まれて幸せな生活ば過ごしておったばってん
ある日、里枝の夫「大祐」は事故で亡くなったとです。
ばってん、その「大祐」は全くの別人やったことが判ったとです。
そしたら夫だった「大祐」とは誰ですか?
「大祐」だった夫は誰ですか?
妻の「里枝」は悩みながらも事実ば知るために
昔、離婚調停の時お世話になった弁護士に相談しに上京するとです・・・・・・。
その後、物語は男の正体探しに翻弄する弁護士「城戸」の視線で進んで行くとばってん・・・
少し喋り過ぎたごたるけん、あらすじはここいらでやめときます"(-""-)"。
ミステリば絡めた人間の悲哀が「大祐」の秘めたる胸の想いが余韻となって
久しぶりに読み応えがあったよか本やったです。