528-1 埴輪 12月12日の朝日新聞に「豊潤太古の世界」という見出しの記事が載っていた。 これは千葉市人形塚古墳から出土したあごひげをたくわえた古墳時代の武人埴輪群、6世紀末とあった。 これは倭種ではない。 guuchanの思う秦(はた)である。 秦は白色人種であろう。見て直ぐ分かった筈である。 | |
528-2 この表情 あごひげをたくわえ、鼻の高い顔立ちはモンゴロイドではない。 この風俗から察せられるのは、シルクロードの商人達である。 足を腿の付近で、縛っている姿は乗馬しやすくするためと思われる。 腰に付けた短剣。半月形にもっと反っておれば、アラビア風の短刀になる。 これらは、武器であったかも知れないが、もっと日常生活に道具として色々に使われたであろう。 あるときは、狩を獲た生き物を割いたり、木や竹を削ったりしていたものではないだろうか? 山の高い帽子は、フェルトで出来たものではないだろうか? 砂漠では、強い日差しと、砂を防いだものであろう。 馬の埴輪が並んでいる。 またこの瓶のようなものは、馬の両側にくくりつけて輸送させたものではないだろうか? | |
528-3 焼町土器 群馬県渋川市上三原東峯遺跡、4500年前の土器とあった。 何と見事な土器であろう。 すばらしい独創的な模様だ。 4っつの吊り輪みたいなものは、瓶を吊るすためのものだろうか? そうではないだろう、蓋をして、縄をかけそれをこの穴に通して結んだのではないだろうか。 下男に背負わせて運ばせたかもしれない。 途中で開けられないようにしたのであろう。 | |
これらを含めて、今年発掘されたものの展示が熊本市立博物館で12月15日から、来年1月20日まで、熊本市立熊本博物館で展示される。 是非行きたい。そして、天草にも廻りたい。 |