26日は静岡県の評判を下げた川勝知事辞任による静岡県知事選挙の投票日だ。近くに投票所はあるが、私の住民登録してあるところでは、その投票所は使えず、家の近所の所まで出かけなければならないので、より近い市役所で期日前投票をすることにした。
立候補者のうち良くポスターを見かける三氏に「私は多数者の女性の人権を優先に考えて欲しいと思っているが、あなたはLGBT理解増進法についてどう思うか?」を質問フォームなどを使って質問した。昨日、大村氏の返事だけあった。彼は「私としては、全ての女性の方の安全を守り、同時に性の多様性を尊重する社会を実現することは、大変重要な事と考えておりますので、今後ともその考えに基づき行動してまいります。」という利害が相反する双方にいい顔をしようとするような、矛盾含みの返答をしてきた。まあ、この辺りが官僚上がり、自民党推薦の限界なのであろう。しかし、川勝の後継候補で立憲民主党が推し、一企業の操り人形のような鈴木候補よりましだろうと考えた。鈴木候補は西部地区やスズキ自動車を優遇するような県政をしかねない心配がある。それなら中央にパイプももち、特に特定地域や企業に利害がない候補の方がましと考え、大村候補に一票を投じてきた。
朝の8時台に市役所に行くと、入り口のすぐ近くに投票所があり分かりやすかった。職員も多く、投票権だけをちぎっていかなかったのだが、それすらもやってくれた。投票の理由の中に市外に住んでいるからっていうのがあったが、それともちがうので、市内だが投票所が遠いとそれに鉛筆で書き加えておいた。