中国貴州省で日本語教師

2007年春~2009年春、青年海外協力隊

時々学生

2007年05月16日 | ことば

大学構内の朝市。周辺の住民、少数民族の人々が野菜や米を売っている。貴州弁がわからないのでまだ買い物ができない。

まずは標準語の習得をめざすべく、今日はじめて留学生の中国語クラスに行ってみた。学生は私の他は2人で、物静かで無表情なアメリカ人男性と、つつましやかな印象のアメリカ人女性。先生は大学院生のように若いのだが、英語半分中国語半分で、実に巧妙に2言語を使って教えてくれる。今自分がやっている直説法ではなくて英語で日本語を教える場合はどうすればいいのかも参考になる。

私の課題は相変わらず[zhi, chi, shi]と[l]の発音。[ng]もよく落とす。何度やってみても「今の発音がマシ」と言われる時と「ちがう」と言われる時の、その違いが分からない。自分が発した音の差異が分からないので途方に暮れる。

今日やった会話では、「真っすぐ行って角のカラオケを右にまがって…」というのがあり、この状況―中国でアメリカ人と一緒に中国語を勉強している―で「カラオケ」という言葉が出てくるのがなんだかおかしかった。カラオケは世界に誇る日本の文化のようだ…

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