2年生の会話の試験は今日だった。
研究室で2人1組でテーマをくじびきさせて会話させる。
思ったよりも出来が悪い…。
イ形容詞とナ形容詞の活用や、過去形、状態のテイル形を使いこなせない学生もいて、うーん、と唸りつつ採点。定着してないのか、あうう。
テーマ会話が終わった後の個別質問では、「もうすぐ中国の正月だから実家に帰るのが楽しみだ」という話に盛り上がって、試験であることを忘れて、生き生きと私に話すコもいて微笑ましかったのだけど。
ところで、試験中なぜか銀行から電話がかかってきて、「試験中だから話せません」と言っているのにもかかわらず、「今日中に銀行に来て米ドルの振込み確認をしないと、送金元に金を送り返す」と脅迫じみた内容なのだった。
そもそも個人情報保護法などない社会なので、銀行も私の携帯電話番号を知っている。
「急に呼びつけられても今日は試験で時間が無いから行けない」と言って放任することにした。
今は米ドルを両替するのは非常識というものだ。
過去数年の水準に戻ってから両替すれば、日本円にして数万円の差が出るはずだ。
と、最近数ヶ月やむなく外国為替相場士のような計算をする私なのである。
そんな事があったりしたが、(同時進行でわやくちゃに物事が進むのはいかにもこの国らしいと思うのだが)
気を取り直して、日本人らしくきちんと、つつがなく試験を進行。
試験学生の入れ替わり中に、3年生男子が研究室に来て、
こんなカードをくれた。
こんなラブラブカードを頬を赤らめたキュートな男子学生に手渡されてしまい、どうしようかと思ったが、
「クラス皆で書きました!」。
中を開いてみると、みんなのサインと、
「輝かしい新年を迎えて、年頭のご挨拶を…
昨年中はいろいろご指導賜り…」
おおお、
私が「作文」で教えた以上にちゃんとした大人の挨拶状を書いてくれてるじゃない。
3年生の作文の授業は、しっかり定着してるようね。
えらいぞ~。
2年生の笑顔や3年生の気遣いを目にすると、ここの学生たちに出会えて、この2008年もたっぷり仕事することができて本当によかったと思う、大晦日です。
研究室で2人1組でテーマをくじびきさせて会話させる。
思ったよりも出来が悪い…。
イ形容詞とナ形容詞の活用や、過去形、状態のテイル形を使いこなせない学生もいて、うーん、と唸りつつ採点。定着してないのか、あうう。
テーマ会話が終わった後の個別質問では、「もうすぐ中国の正月だから実家に帰るのが楽しみだ」という話に盛り上がって、試験であることを忘れて、生き生きと私に話すコもいて微笑ましかったのだけど。
ところで、試験中なぜか銀行から電話がかかってきて、「試験中だから話せません」と言っているのにもかかわらず、「今日中に銀行に来て米ドルの振込み確認をしないと、送金元に金を送り返す」と脅迫じみた内容なのだった。
そもそも個人情報保護法などない社会なので、銀行も私の携帯電話番号を知っている。
「急に呼びつけられても今日は試験で時間が無いから行けない」と言って放任することにした。
今は米ドルを両替するのは非常識というものだ。
過去数年の水準に戻ってから両替すれば、日本円にして数万円の差が出るはずだ。
と、最近数ヶ月やむなく外国為替相場士のような計算をする私なのである。
そんな事があったりしたが、(同時進行でわやくちゃに物事が進むのはいかにもこの国らしいと思うのだが)
気を取り直して、日本人らしくきちんと、つつがなく試験を進行。
試験学生の入れ替わり中に、3年生男子が研究室に来て、
こんなカードをくれた。
こんなラブラブカードを頬を赤らめたキュートな男子学生に手渡されてしまい、どうしようかと思ったが、
「クラス皆で書きました!」。
中を開いてみると、みんなのサインと、
「輝かしい新年を迎えて、年頭のご挨拶を…
昨年中はいろいろご指導賜り…」
おおお、
私が「作文」で教えた以上にちゃんとした大人の挨拶状を書いてくれてるじゃない。
3年生の作文の授業は、しっかり定着してるようね。
えらいぞ~。
2年生の笑顔や3年生の気遣いを目にすると、ここの学生たちに出会えて、この2008年もたっぷり仕事することができて本当によかったと思う、大晦日です。