中国貴州省で日本語教師

2007年春~2009年春、青年海外協力隊

帰国日

2009年03月28日 | Weblog
北京から日本の航空会社に乗って成田に戻った。

中国人の俗説で「日本人女性は世界一優しくて女らしい」という言葉をよく聞いた。それは激しい誤解だと思ったが、飛行機の中でスッチーのお姉さんたちの「優しい声」、「丁寧な言葉遣い」、「優美な身のこなし」、「営業スマイル」を見て感激し、本当に「世界一優しいのは日本女性」なのかもしれないと思った。

成田に着いて同期の8人と一緒に歩いていたら、検疫の前で、「こちらへ来てください」とお姉さんが中国語で叫んでいたので、皆、中国語に条件反射で反応して、ふらふらとお姉さんの方に近づいた。
するとそのお姉さん、
「あれ!?もしかして日本人ですか?間違えました!」
中国人団体旅行の添乗員だったらしい。
中国語に自然に反応してしまう我々も我々だけど、
中国人と間違われるなんて、2年間で皆すっかり中国人ぽくなったということで、笑いが止まらなかった。

ゲートを出ると、同期のうち関東勢には家族や恋人が迎えに来ていた。
私はもちろん一人で京成線に乗って池袋周りで帰った。


帰国して嬉しかったのはそこまで。


駅前で2年ぶりに味噌ラーメンを食べ、夜10時に埼玉の家に着くと、もしかしたらこうなっているかもしれないというサイアクの事態が現実化していた。家族も元々いないので、一睡もできず、ひどい一夜だった。
悪夢のようだった。

翌日の日記に続く。。。

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