中国貴州省で日本語教師

2007年春~2009年春、青年海外協力隊

貴州のおみやげ

2009年04月22日 | Weblog

上海に着いて5日たった。

摩天楼が見え、日本語の看板があり、日本人がたくさん歩いているけど、
教員宿舎は庶民的な古アパートで、いい感じだ。
都心なのに貴陽よりも静かだし。

「外事弁」という外人教師受け入れ部署の人はやたらと面倒見がいい。
外国人に対して面倒見がいいのは中国人全体に言えることなのだろうか。

今日は郵便局で送れず別送した荷物を汽車の駅まで取りに行ったら、
通常は郵送票がないと受け取れないのが、
事務所の人が「この人は我々の大学で受け入れた日本人の先生だ」と行った途端に、「通常はだめだけど日本人の友人のためだ。パスポートでOKだ」ということになり、係員のおじさんが一緒に段ボール箱を探してくれるほど親切だった。

いつも思うのだが、
日本においては訪日中国人の待遇はこれほどよいものなのだろうか…。


写真は、よい天気で洗濯物がはためいているようす。

整然としている場所とごちゃごちゃしている場所の融合加減がいいかんじだと思う。

近所にファミリーマートもローソンもあるけど、
暗くなってくるとコンビニの蛍光灯の前に露天商が次々と現れて店開きしている。
そういうごちゃごちゃ加減を見ていると日本よりも自由で、ごきげんな感じがする。


昨日から授業で、授業するのも3ヶ月ぶりで、どんなかなーと思ったけれど、
やっぱり大学生はかわいい。思った以上に優秀だし、やっぱり授業をするのは楽しい。ごきげんだ。

で、明日は大学院生の授業を4時限受けもつことになって、いきなり忙しい。明後日も4時限ある。
ほうぼうへの連絡もまだできないほどです、すみません。

上海生活はそのうち違うブログをたち上げて書くつもりで、
このブログから飛べるようにしますが、
今日このブログを書く気になったわけはといえば、
日本で受けた健康診断の結果が送られてきたからです。

結果、回虫がいるとのこと。
うーん、貴陽では食べ物に気をつけて、清潔な食べ物を食べるために食費を惜しまず使ってきたんだけどな~。
果物とかに卵がついていたのだろうか?
日本に帰って体調が悪かったのは日本の水に慣れないせいではなかったのかも。
(でも今はとても元気なんだけど)
貴州暮らしの先輩や中国に住んでいる友人知人からそんな話あまり聞かないんだけど、おかしいなあ。
自分だけが奇特な病にかかりがち?
まあ回虫なんて恐れるほどのものじゃないらしいけど。
ああ明日は授業後に病院にいかねば。やれやれ。


というわけで、貴州省に行く人や住んでいる人は、衛生状態を甘くみないでくださいね。
貴州レポートはこんどこそおしまい。