北京到着後48時間が経つ。
北京は建設中のビルが目立ち、いかにも経済成長真っ最中といったおもむき。
でも、喧騒と埃の臭いがまさにアジアの街らしく、カトマンドゥやバンコクを思い出してとても懐かしいと感じる。方向指示器を出さない車の波のなかの4車線道路を北京市民にまぎれて渡り、私のバックパッカー魂やら旅ライダースピリットやらは呼び覚まされっぱなしである。
第一印象
・思っていたとおり、ご飯がおいしいすぎます。たまりません。
・思っていたよりも、店員や人々が親切です。ロシアと並び称される無愛想度だと予想していたけれど、私のような外人に笑顔を返してくれます。滞在地が外資系ホテルと大使館がひしめく、北京の広尾か青山かといった所だからかもしれませんが。
48時間で体験したこと
・事務所の方々から北京ダックをごちそうになる。白酒の飲み方講座もありました。ありがたいことです。
・北京セブンイレブンとカルフール(外資系大型ホームセンター)でお買い物。
・タクシーに乗って目的地にたどりつく。
・北京仕様携帯電話を支給され、ピンイン入力。
・宿舎である留学生寮のフロントのおばちゃんたちとお話する。お湯の出し方、インターネット部屋使用法などを訊ねる。
・台湾料理、韓国料理、イタリアンレストランで料理を注文する。
・TVに見入る。
・たばこやさんや理髪店のおばちゃんに道を訊く
・クリーニング屋に行って服を出し、何曜日に仕上がるか確認する。
・庶民的なスーパーに行って買い物する。
・DVDやCD屋をチェックする。
しばらくは中国語初級サバイバルの日々が続きそう。
通じた!とか、言われたこと全部は分からなかったけど、なんとかなった!と喜んでいるレベルは、毎日が新鮮で単純に楽しい。冷静に考えると単語を羅列している私や、強引に英語も使ってしまう私はアホかと思うけど、なんたって初級だから恥も外聞もないのである。
来週の目標は、つい口にしてしまうyeah,とか、a-ha,ではなくて、好!と言うようにすること。