4月9日、10日の週末、気温がグンと上がる予報でした。
気温が上がるという事は、外房は南風でしょう。
ボートを出せるかは、行ってみなきゃわからないって感じかな?
ぐっちゃんはここでかねてより実行してみたかった釣行計画を立てました。
それは、1泊2日で山中湖ワカサギ釣り連チャン。
山中湖までの往復の燃料費と高速代を考えたら、
日帰りで1日釣行はもったいない。
今までは次女が同行していたのでやむなく日曜日の日帰りでしたが、
一人なら安ホテルにでも泊まれば、2往復するよりもずっと安上がりです。
ワカサギドーム船は海の遊漁船に比べれば半額程度の料金で遊べます。
2人が1人になるわけですから、こちらも2日分払っても今までと変わりません。
というわけで、急きょワカサギドーム船1泊2日釣行をバタバタと予約しました。
初日の4月9日土曜日は、チャレンジしたくても一番早く満席になってしまうため、
今まで乗れなかった旭日丘観光さん。
ワカサギシーズン末期になって、ようやく週末の予約が取れるようになりました。
人気の朝日丘観光さんと言えどこの時期は気温や天候で日ムラがあるそうで、
前日の釣果は竿頭が70尾と、なかなか厳しい様子でした。
この日も天気が良いので、あまり期待できないかな、と、
苦戦を予想してのチャレンジです。
道中の御殿場で見えた富士山。
朝日を浴びてオレンジかかっています。
天気は…、やっぱり晴れそうですね。残念!
朝日丘観光さんは山中湖南部のほぼ中央にあります。
今まで西部のドーム船ばかりだったので、
朝日丘地区のドーム船にも乗ってみたかったんですね。
すぐ近くにBigスワンが係留されています。
ちなみにこの写真は帰航後に撮ったもので、朝と違い霧がありません。
朝は御覧のようにモヤがかかっていました。
朝日丘観光さんはドーム船を2艘持っていて、
今回乗船したのは大きな2号船でした。
こんな感じで仕切りが入っていて、コロナ対策されています。
一人あたりの幅は広くもなく狭くもない感じ。
隣の人とお祭りしそうな距離ではあります。
こういう時は重めのオモリが鉄則。
7gでいきましょう。
こんな感じの配置になります。
横長のテーブルがあって、さらにプラケースを流用したたたき台も完備。
ちょうど椅子に座って釣りをするのに良い感じです。
ちなみにぐっちゃんの左隣のベテラン師は、
テーブルを取っ払って床に胡坐で座って、というオリジナルスタイルでした。
この日は朝からポツポツと拾い釣りができました。
実はこんな反応はほとんど釣れなくて、
こんな感じの時に良く釣れました。
入れ食いというわけではなく、全く釣れなくなる時もかなりあったのですが、
1時間も何の反応もない、というようなことはありませんでした。
適度に退屈しない程度にアタリがあって、それを拾っていると、
けっこうな確率で多点がけができ、
写真のように5尾という事もありました。
数がそこそこいったのは、多点がけの割合が高かったことがあげられます。
9:00前に50尾確保。ホッとしますね。
この後釣れない時間がけっこうあって、この日も後半ダレるパターンかな、と思ったのですが、
11:00ころから再び食いが立ち始めます。
風が吹き始めて適度にドーム船が動いたりしたのと、
気温の上昇が魚の食い気を促す良い方向に働いたのかもしれません。
11:38、一束突破。
12:20、150尾突破。
どうやらこのドーム船ではぐっちゃんが竿頭だったようで、
船長が何度もぐっちゃんのカウンターを確認したり、
釣れた数を聞いてきたりしました。
176尾釣れたところで、船長さんが記念撮影をしたいと言ってきました。
釣り券とカウンターとワカサギを撮影。
ぐっちゃんがワカサギを持つ写真も撮りました。
最終的に、
182尾で納竿。
今回の写真は釣果情報に掲載されるだろうと思っていたのですが、
釣果情報に載ったのはぐっちゃんの反対側の舷でワカサギブツ持ち写真を撮ったご婦人でした。
まあ、しょうがないですね。
女性の釣り人口が増えるに越したことはありませんから(笑)
宿泊予定なので、時間はたっぷりあります。
まずは一度行こうと思っていた紅富士の湯へ。
入場料800円の価値はありますね。
でも、コロナ禍の影響でサウナは使用不可になっていました。
また、営業時間も短縮されていました。
お土産屋さんに、
休憩所。
ぐっちゃんが帰るころにどんどん人が入ってきていましたから、
夕方はかなり混むと思います。
山中湖の北岸はあまり行ったことが無かったので散策。
湖越しに富士山を見るなら北岸がベターなのですが、
ぐっちゃんが行った16:00頃は太陽が逆光になってきれいな写真が撮れませんでした。
北岸から富士山を見るなら午前中ですね。
湖岸を歩いているとこんなレンタルサイクルが…。
山中湖1周1時間ですって。本当でしょうかね?
誰かチャレンジしてください(笑)
泊ったのは河口湖町の「富士山リゾートホテル」。
泊まるだけだし翌朝も早いので、とにかく値段で選びました。
安く泊まりたい外国人や学生の合宿用のホテルという感じですね。
ほとんどの部屋に窓はありません。
なぜかシングルはほとんどなくて、ツインばかり。
この日は1人で泊まると4400円、2人なら合計で6000円だったと思います。
最上階の展望スペースからは富士山が。
とりあえず自撮りしておきましょ。
182尾の重量は570gでした。
というわけで、20:00には寝る体制。
翌朝は5:00に起きて活動開始予定です。
以下は次回記事にて。
それではまた おやすみなさい
当初は冗談かと、あるいは娘さんを釣れ出すための作戦かと思っていたのですが、本気の傾注振りで勢いが止まりませんね。
早や竿頭まで登り詰められるとは驚きと、真面目に尊敬いたします。
以前TVで河口湖のワカサギチャンピョンの番組を観ましたが、確か2400尾が最高記録だと言ってました。
来シーズンの目標にするのももはや現実的ではないでしょうか。
紅富士や石割の湯にはコロナの前にはよく行きました。
富士山はどちらかというと朝、夕の勝負ですからその間の時間つぶしでしたが懐かしいです。
クロダイの目印を使った落とし込み、繊細な穂先のロッドを使った前打ちや筏釣り、石川県河北潟で鍛えたヘラブナ釣りなど、目でアタリを取って合わせる釣りはもともと大好きなんです。ジギングなんて繊細さがなくてつまらないって最初は言っていたくらいですから。ポイント選びやかけた後のやり取りでジギングにはまってしまいましたけど。
そんなわけで、ワカサギはやればはまることはわかっていました。道具がどんどん進歩して、今がはじめ時と考えてスタートしたわけですが、思った以上に奥が深くて楽しいので、娘以上に僕が前のめりです。
河口湖の非公認記録は4000尾強、山中湖は2511尾です。でも、個人的に1本竿で3~400、2本竿で5~600くらいが楽しめる上限で、それ以上は運と作業になってしまうのではと思っています。
記録狙いもいいですけど、いろいろな湖への遠征も来季のテーマですね。
石割の湯はまだ未経験です。来週も台風で海はダメそうなので山中湖に行きます。石割の湯、チャレンジしてきますね。