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進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

九十九里海釣りセンターに行ってみた

2019年01月15日 | 釣り堀

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前回の買い物ネタに追加です。

ぐっちゃんは毎回の釣行時、防水のスニーカーを履いて行きます。

ボートに乗るときはデッキブーツ(長靴)に履き替えるので、

準備や片付けの時がメインでボートの上では履いていないし、

海水を浴びたりすることもほとんどないのですが、それでも防水は必須です。

 

普段のオフタイムでも履いたりするので、最も使用頻度の高い靴でもありまして、

だいたい1年から1年半で防水機能がダメになります。

今まで履いていたのが、

ダンロップのスニーカー。5000円しなかったと思います。

見た感じ、どこも悪くなさそうですが、

何と左足のソールが薄くなって穴が開いてしまいました。

これでは釣りに履いてはいけません。

消耗品と割り切っていますので、それほど高級な靴は必要ありませんが、

最低でも4cm4時間、できれば5cm6時間くらいの防水性能が欲しいところ。

歴代、ダンロップブランドかスポルディングブランドを愛用してきましたが、

どうにも防水スニーカーはデザインがいまひとつです。

で、今回はガラッとメーカーを換えてみました。

4cm4時間の防水だけでなく、Shut Dryの名の通り、

換気能力があって靴の中の湿気を逃がす作用を併せ持っています。

ゴアテックやドライシールドの考え方ですよね。

MOONSTARというブランドです。知りませんけど(笑)

6000円ちょっとで買えました。

これで安心して海に行けます。

 

1月12~14日は3連休でした。

12日土曜日は雨予報だったので、

13日日曜日か14日月曜日(成人の日)のどちらかで釣りに行こうと思っていました。

が、今回はボート釣りはやめました。

ちょっと訳あって家族サービスを優先することに。

 

13日、次女を連れて、

以前から一度行ってみたかった九十九里海釣りセンターへ行ってきました。

九十九里海釣りセンターのホームページはこちら。

こちらは海上に筏を浮かべたような釣り堀ではなく、

大きめの池を作って海水を入れた陸上の釣り堀です。

写真の奥側に九十九里有料道路があって、その向こうは太平洋です。

開場は朝の8時、釣り開始は8:30からです。

8:20に現地に着いたのですが、多くの方が既に準備完了して開始時間を待っていました。

せいぜい数組しか客がいないだろうと思っていたのでビックリです。

関東最大級とは言っても40mか50m四方の池で、真ん中あたりに浮き橋が十字に通っていますので、

1辺20mくらいの池が4つあるような感じです。

おそらくこの日は40名くらいの客が来ていました。

まさかこんなに混むとは。

常連はよさげなポイントを早めにゲットしますから、

開始時間直前に着いた我々は、人気のないポイントでやるしかありません。

 

ちなみにぐっちゃん達は4時間の短時間コースを選択。

男性7500円、女性5500円を支払って入場です。

1日コースもありますが、営業時間が15:00までなので、

1日と言っても6時間30分。

これで男性10500円、女性7500円です。

朝イチスタートで4時間=12:30終了なら、帰りにお昼に寄るにもちょうどいい時間です。

逆に遅くとも11:00にはスタートしないと時間がもったいないですよ。

そういう意味では朝から遊ぶ所なんですね。

 

ロッドはシーバスロッド、エギングロッドに加え、

ショアジギング用のBlue Sniper100MHも持参しました。

ただ、釣れる魚は真鯛やクロソイが中心で、大物青物は少なそう。

レンタルのロッドと仕掛けを見ると、かなり貧弱そうです。

ルアーロッドならロックフィッシュ用か黒鯛用のロッドが適している感じです。

Blue Sniperは自粛して、シーバスロッドを次女に、ぐっちゃんはエギングロッドで釣ることにしました。

海上釣り堀用の仕掛けを2つ用意していました。

1つは真鯛用、1つは青物用だったのですが、

青物用はどう考えてもこの施設ではオーバースペックです。

次女に真鯛用の浮き釣り仕掛けをセットして渡し、

ぐっちゃんはエギングロッドで脈釣りをすることにしました。

 

餌は持ち込み禁止。もちろんルアーはNG。

購入したのは上の人気餌3点セット。1点500円、3つで1500円です。

 

ぐっちゃんの仕掛けは、

こんな感じ。

針5本とオモリ、100円で買いました。

 

8:30釣り開始ですが、ぐっちゃんたちは準備で時間がかかってスタートは9:00くらいでした。

朝イチ勝負かと思っていましたが、静かな立ち上がりでした。

周りでポツポツ魚が釣れ始めたのも、我々が始めた後でした。

マダイやワラサが浮いてきて足元や浮きの近くと悠々と泳いで行きますが、なかなか釣れません。

次女が、

「タモで泳いでいる奴を掬いたい!」

というくらい。

ちなみに魚を網で掬う行為はルール違反です。

 

突然ぐっちゃんのエギングロッドの穂先がピクピクと動きました。

少し穂先を上げてみると、クク―ッと重みが乗りました。

丁寧に確実に手首でアワセを入れ、バッチリフッキング。

アタリ餌はオキアミです。

あがってきたのは40cmくらいのマダイ。

この時点でボウズ回避し肩の荷が下りたのですが、

次女に魚を持たせて写真を撮らねばと、

無理やり釣ってもいないのに「獲ったドー」ポーズ。

 

でも、これは不要でした。

それからわずか10分ほど後で、

「おい、あたってるよ!」

とぐっちゃん。

次女の浮きがクンクン言っています。

「え、わかんない」

「よーく見てみな」

「あ、沈んでいく」

「あげろー!」

緩やかなアワセとは言えないようなアワセでしたが、

何とかフッキングしたようでやり取り開始。

「ひえー、どーしたらいいの?」

「切れるようなヤワな仕掛けじゃないから、そのまま巻いてみな」

「えー、重いよー」

周りに迷惑をかけながらなんとか寄せてきて、

ぐっちゃんがランディングしました。

安心して腰を椅子に落とす次女と釣り上げられたマダイ。

ぐっちゃんのマダイよりも一回り大きい感じ。

今度こそ、正真正銘のドヤ顔写真です。

我が家的にはこれで満足。

娘も釣り上げたし、たくさん魚を持ち帰ると奥さんに怒られるし。

ちなみにここは買い上げ制ではなく、釣り上げた魚は持ち帰り放題です。

マダイだけは20尾という上限がありますけどね。

1尾無料で2尾目から1尾あたり2000円、なんていう釣り堀もある中、

釣り放題持ち帰り無料はありがたいですね。

これなら、最初に払った入場料は納得です。

 

釣れるときはバタバタッと何人かに釣れて、

釣れない時は静かな時が延々と流れる、という感じでした。

この日は全体に食いが渋かったそうです。

まあ、水温が9℃くらいしかありませんから、

普段外房の13℃以下にはほとんどならない海で釣りをしている立場からは、

よく食うな―、ここの魚たち、って感じですけどね。

 

これがお土産。

マダイ以外の魚は何だって?

1人につき、ヒラメ(というよりソゲ?)2枚とサゴシ1本をプレゼントなんだそうです。

つまり、2人でヒラメ4枚とサゴシ2本が自動的にもらえるという事。

奥さんの怒る顔が思い浮かんだぐっちゃんは辞退しようと思ったのですが、

次女が「持ち帰る」というのでいただいてきました。

 

マダイとヒラメは人間が食べますが、

サゴシはこゆきにあげることにしました。

素焼きにして、

一食分ずつラップでくるんで冷凍庫へ。

10日分くらいありそうです。

 

 

日が変わって14日はこゆきを連れてドッグランに。

いつものように遊んだだけでなく、

デンタルケア&歯石除去のイベントをやっていました。

生を受けて3年間、まともなデンタルケアをやってもらっていないこゆきのために、

奥さんが歯石取りフル施術を選択。

普通は全身麻酔をして行う歯石除去を、この方(nicoさん)は麻酔無しでやってくれるんです。

もちろんおとなしくないワンちゃんや臆病なワンちゃんだと全部できないこともあるんだそうですが、

こゆきはとてもおとなしくされるがまま。

ふだん娘たちに仰向けにされて遊ばれているのがここでは役に立ったようですね。

写真がピンボケで申し訳ありませんが、

歯がビックリするほど白くきれいになりました。

施術時間は1時間強。よく我慢しましたね。

施術後、再びドッグランで遊ばせたのですが、

よほど(精神的?に)疲れたのか、まったり休みたいモードになっていました。

 

こんな感じで2019年最初の3連休は終了しました。

実はボート釣り用に、いつものエビだけでなく、イカ用の仕掛けも用意していました。

次は青物不発ならイカかな~?

もちろん天候次第ですけどね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (たーさん)
2019-01-16 06:54:41
九十九里の海釣り施設知ってはいましたが
その用な感じなのですね
入場料が高いですが魚の持ち帰りが出来るので
親切値段かな?
伊勢海老も確か釣れる事も聞いた事あります

お子さん連れや初心者には楽しめそうですね
返信する
moonstar! (あひ)
2019-01-16 08:04:26
おはようございます~♪

moonstar!
懐かしいですね。
子供の頃、みんな履いていた月星シューズですよ。
運動靴だけでなく、上履きも月星じゃなかったかな。

釣り堀はなかなかいい料金体系ですね。従量制だと、おっかなくって釣りに集中できませんから。
返信する
Unknown (big)
2019-01-16 08:38:37
この海釣り公園、うちから結構近くで自転車です何回か行ったことあります。見に行っただけで、やってはいないですが(笑)
自分が行ったときはあまり人がいなかったですが、こんなに混むこともあるんですね。
返信する
たーさんへ (ぐっちゃん)
2019-01-16 12:12:43
たーさん、コメントありがとうございます。
九十九里海釣センター、存在は知っていましたが行く機会がなく、初めてのチャレンジでした。大型青物が釣れるイメージだったので、ちょっと拍子抜けしましたが、家族サービス的にはかえって良かったと思います。
小さな子供がヘチについた伊勢海老を見て叫んでいましたよ。
アタリは全体的に小さめで、娘に来たようなケースはまれで、わずかに穂先や浮きに出る反応を目で感じて合わせるようなイメージです。クロダイ釣りやヘラブナ釣りに近いかな。慣れればかなりの数を釣ることができると思います。
普段外房の海で釣りをしている立場としては、狭くて池のヘラブナ釣り堀的なので、爽快感はありませんでした。娘がタイを釣って大喜びしてくれたので、行ってよかったと思いますけどね。
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あひさんへ (ぐっちゃん)
2019-01-16 12:17:24
あひさん、コメントありがとうございます。
MoonStar、月星シューズですか、なるほど。
それなりに安くてしっかりしていますよ。仕事用も遊びようも靴はできるだけ防水や耐水を選ぶようにしています。急な雨でも安心ですし。
海釣センターですが、釣り物からしてあひさんならつ抜けも可能かも知れませんよ。やはり常連さんやスタッフの人は釣り方が上手でかなりの数を上げておられました。
我が家的には2尾で充分ですが、あひさんなら20尾持ち帰ってもその分レシピが楽しめるでしょ(笑)
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bigさんへ (ぐっちゃん)
2019-01-16 12:22:08
bigさん、コメントありがとうございます。
この近くにお住まいでしたか。なかなか広々してのどかなところですよね。
我が家からも50kmほどで1時間余で着きます。外房より全然近いです。帰りはゆっくりと下道で帰りましたよ。
なんだかすごい人気でした。3連休だからか、寒くて本当の海に行く元気がないのか、営業努力なのかはわかりませんが、あれだけ人がいたら魚の補充も結構大変なんだろうなと思いましたね。
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Unknown (ステキチ)
2019-01-16 16:12:36
ボート釣りを始める前に一度だけ行ったことがあります。
当時は知識がなくて全く釣れず、隅っこにいるマダイを引っ掛けて釣りました。(笑)
そのあと余った餌を持って鹿島までいった思い出があります。
今でも営業が続いているということは、需要があるんですね。当時は魚種が少なかったきがします。

今考えると養殖物ですから食べ慣れたペレットを模した形にすればよかったかなー。
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ステキチさんへ (ぐっちゃん)
2019-01-16 18:03:03
ステキチさん、コメントありがとうございます。
まあ、ボート釣りをやっていたらわざわざ行きませんよね。そもそも本当の海とは釣り方も全然違うし。
魚種を増やし、お土産を用意して、いろいろ工夫しているんだと思いますよ。巨大バケツに入った大量の魚の死骸や、浮いてくる魚の体についた傷を見ると、うーんって思いますね。
 
養殖魚らしく、真鯛の腹の中は白い脂が大量でした。ソゲは刺身も食べましたが、ムニエル&タルタルソースと煮つけがうまかったです(ぐっちゃん談)
サゴシは脂が乗ってそこそこおいしかったよ(こゆき談)
返信する
高いなと思ったら (飛竜丸)
2019-01-25 13:11:45
お土産月なんですねー♪

真鯛、ヒラメの神経締めして見せたら周りの皆さんが見学するんじゃないですか?

人生一度も釣堀の経験はないですが^^;
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飛竜丸さんへ (ぐっちゃん)
2019-01-25 16:31:24
飛竜丸さん、コメントありがとうございます。
お土産はきっと近くの海で取れたけど売り物にならない魚たちなんでしょう。外房オフショアアングラーとしては「ちっさ!」というのが第一印象でしたから。
釣り堀なんて…、とバカにしがちですが、釣り堀には釣り堀用のテクニックがあり、常連さんと一見さんでは明確な釣果の差がありました。また、慣れている人は魚の処理場でワタや鱗をきれいに処理してクーラーに入れていて、いかにも「おいら常連だよ」って感じでしたよ。
波とうねりの大きな外房に子供を連れだすのに比べれば、お気軽だし子供はそれで十分満足するので、こんな釣りもありかなーとは思います。一人では行きませんけどね(笑)
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