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2022年度<敗軍の将、兵を語る!> (14) 【11:00~12:00】(ラーメン)(フランス語)

2023年06月08日 01時29分49秒 | ●2022年度<最終合格体験記>
2022年度<敗軍の将、兵を語る!> (14) 【11:00~12:00】(ラーメン)(フランス語) 

●フランス語(メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者)

受験の動機

アウトバウンド一筋の、現役の旅行会社員です。
留学や外国駐在の経験はありませんが、大学ではフランス語を専攻し、卒業後も細々と勉強は続けてきました。
約20年観光業界に従事してきましたが、2020年にコロナ禍で仕事が無くなり、自宅待機となってしまいました。
折角時間ができたので、以前から取ろうと思いつつも忙しさを言い訳にして何もしてこなかったフランス語の資格関係を、この機会に取得しようと思い立ち、まずは2021年夏に仏検1級を取得。次の段階として、通訳案内士の資格取得を目指す事にしました。

第1次試験対策
<フランス語>(仏検1級による免除)

<日本地理>(総合旅行業務取扱管理者による免除)
社命で10年前に取得していたのですが、まさかこの資格がここで役立つとは思いませんでした。
余談ですが、地理試験の免除目的で旅行業務取扱管理者の取得を考えておられる方も多いと思いますが、他の受験者の過去のレポートにもあります様に、「通訳案内の実務」の試験範囲である「観光庁研修テキスト」とかなり内容が重複するので、早めに試験の準備を始められる方はこの資格の取得をお勧めします。

<日本歴史>(80点)
歴史の勉強は元々好きなのですが、日本史は出題範囲が広いので、早めに勉強を始めなければいけないと思い、仏検1級の面接試験が終わった2021年夏から取り掛かりました。
まずマラソンセミナーを1.5倍速にして、通しで2回視聴し、歴史の大まかな流れを掴みました。その後、ハローのサイトから過去問を印刷して、10年分を3回繰り返して解きました。過去問を解いている内に、類似問題がいくつも繰り返し出題されていることに気づきました。ですので、これから受験される方は過去問を見る事は必須です。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

<1次合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610

<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f

<日本歴史>の傾向と対策<資料>
http://www.hello.ac/2022.his.pdf

<日本歴史>の傾向と対策<音声ファイル>(その1)
https://youtu.be/eEcC2ypuFmc

<日本歴史>の傾向と対策<音声ファイル>(その2)
https://youtu.be/qOhdusl4XCE

<日本歴史>の傾向と対策<音声ファイル>(その3)
https://youtu.be/Qy-eMZb9ugg

<日本歴史>の傾向と対策<音声ファイル>(その4)
https://youtu.be/5r2t3ZRKD7c

<マラソンセミナー>(日本歴史)(12講義24時間)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667

<日本史の時代区分と各文化の特徴>
http://hello.ac/timeline.pdf

<特訓1800題>を使い倒せ!
http://www.hello.ac/streaming/clinic/clinic_houbun/index.html

<一般常識>(43点)
令和3年と4年の観光白書と、<一般常識>の傾向と対策<資料>を中心に勉強しました。
最初は頑張って過去問も解いていましたが、白書を読むので精一杯だったのと、訪日外国人の人数など一部を除いて、歴史とは異なり、問われる内容が毎年異なる印象が出てきたので、5年分を一度解いただけで、後は上記の二つに集中しました。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

<1次合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610

<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f

<一般常識>の傾向と対策<資料>
http://www.hello.ac/2022.gen.pdf

<一般常識>の傾向と対策<音声ファイル>
https://youtu.be/_VgJAKgi78o

<令和4年版「観光白書」(完全版)
http://hello.ac/2022.hakusho.kanzen

<令和3年版「観光白書」(完全版)
http://hello.ac/2021.hakusho.kanzen

<通訳案内の実務>(50点)
ハロー注解付き<観光庁研修テキスト>を2回読み、過去問を3回やりました。
傲慢という非難を覚悟の上で書きますが、<観光庁研修テキスト>を初めて読んだとき、「旅行会社で働いている人間なら極めて常識」的な事ばかり書かれていたのと、2018年~2020年の過去問が自分に取っては極めて優しかったので、「何だ、この程度か」と最初はナメていました。
ところが、2021年の問題を解いてみてビックリ!! 
問題数は多いわ、判断に迷う紛らわしい表現が多いわで、結局時間内に全て解けなかった上に、30点も取ることができませんでした。
「これは心してかからないと足元をすくわれる」と気を引き締め、<観光庁研修テキスト>をもう一回丁寧に読み直しました。その甲斐があったのか、本年度もやはり問題は難化していましたが、(自己採点で)満点を取る事ができました。
兎に角、<観光庁研修テキスト>を繰り返し読んで過去問を解く。これに尽きると思います(傾向と対策を読むことも重要なのは言うまでも無い事ですが)。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

<第1次合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610

<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f

<通訳案内の実務>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2022.jitumu.pdf

<通訳案内の実務>の傾向と対策<音声ファイル>
https://youtu.be/DmvJFrxey9o

ハロー注解付き<観光庁研修テキスト>
http://hello.ac/kankouchou.kenshuu.siryou.comment.pdf

ガイドマニュアル(富士山・箱根)
http://www.hello.ac/fujihakone.guiding.pdf

ガイドマニュアル(日光日帰り)
http://www.hello.ac/nikko.guiding.pdf

ガイドマニュアル(鎌倉・横浜日帰り)
http://www.hello.ac/kamayoko.guiding.pdf

第2次試験対策
植山先生が過去のブログやメルマガで紹介して下さった二次試験の種本の中からテーマをピックアップして、まず英文をインターネットの自動翻訳で仏文にし、自分で理解できる範囲で修正した後、知り合いのベトナム系フランス人に添削してもらい、それを暗唱する、という事を続けました。

<第2次口述試験の実際>
●受験時間帯:11:00~12:00

●受付、待機、試験会場への誘導、試験会場への入室など
受付後の待機場所(たぶん学食)から、試験会場への移動時に、一旦建物の外に出て移動しました。試験終了後は控室がなく、廊下に置かれた椅子で待機しました。

●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
男性・40~50歳代。穏やかな感じ。大学講師風。

②外国人試験官の特徴:
女性・50~60歳代。穏やかな感じ。ベテラン講師風アテネか日仏の先生と見受けられる)

●試験官からの注意事項など
ハローのセミナー等で公開されている情報と同じです。

●プレゼンのテーマ
①線状降水帯
②漆塗り
③道の駅←これを選択しました!

●プレゼンの後の試験官との質疑応答
(試験官)漆は何からできていますか?
(私)植物ですが、正確な名前はわかりません。
(試験官)漆塗りの色は黒以外にありますか。
(私)あるかもしれませんが、正確には知りません。

●外国語訳の日本文
ラーメンは外国人に最も人気のある日本食のひとつです。海外にもラーメン店はありますが、日本に来て本物のラーメンを食べてみたいという人は多くいます。昨今の円安の影響で安く食べる事ができるのも、日本を訪れる魅力のひとつであろう。

●<条件>
個人客。年齢は失念しました。

●<シチュエーション>
お客様が自分で見つけた東京の郊外にある人気ラーメン店に行った所、定休日ではない事を事前に確認していたが、臨時休業で閉まっていた。お客様は明日帰国するので再度ここに来る事はできない。あなたは通訳案内士として、どの様に対応しますか?

●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
空港のラーメン店で食べる事を提案。

●試験官との質疑応答
(試験官)今日が休業日でない事は事前に確認していたのに、お店が閉まって
いるわ!
(私)残念ながら臨時休業の様です。
(試験官)どうしてかしら?
(私)わかりません。←ここは「店主の病気など、やむを得ない理由かも
しれません」などとこじつけでも良いので何か説明するべきだったと後悔
してます。
(試験官)どうしたら良いのかしら?
(私)他に行きたいラーメン店はありますか?
(試験官)いえ、私はこのお店に行きたかったの。それに今、私達は
東京の郊外にいるから、今からでは探す時間が無いわ。
(私)それでは、そばか、うどん屋さんはどうでしょうか?これらも
日本の代表的な食べ物ですよ。
(試験官)いえ、私はラーメンが食べたいの。それにそばもうどんも
もう食べたわ。
(私)それでは明日出発前に、空港のラーメン店に行くのは
どうでしょう? 各地のラーメン店が揃ってますよ。
(試験官)それは良いですね。オススメのラーメンはありますか?
(私)東京式の醤油ラーメンがオススメです。味もしょっぱすぎなくて
丁度良いですよ。
(試験官)わかりました。

(下記を利用しました)

2次試験問題(2013年度~2022年度)
http://www.hello.ac/2ji.mondai.2013.2022.pdf

<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f

<2次レポート>のまとめ
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/428e10fe9085c4d498958c9973daa240

<2次セミナー>のまとめ
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/61f55aeddb8a9694b94b50faf863fea8

2次試験対策<特訓セミナー>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/710c0877139032bf502e97f1fdeb3b4b

ガイドマニュアルのまとめ(富士・箱根ツアー、日光、鎌倉・横浜ツアー)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b5bc28dcb1f7e3a41e23d73982d77606

ハッピー・ガイド・ナビ(第2次口述試験攻略法)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f8580b22708c49b4a70d8d20ac3b72aa

「通訳案内の現場で必要とされるトラブル対応方法」
http://hello.ac/troubleshooting.pdf

「日本的事象英文説明300選」のフランス語、ドイツ語、中国語、スペイン語版
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/979f9ee7369b32f1db5a285bd67de2f2

「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
http://www.hello.ac/teppan128.pdf

<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf

2次試験対策<出題予想問題>(厳選125題)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/578af7362c8e6f9f2bd57f912208770b

<模擬面接特訓>を受講しました。(無料)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/6e9d47d2851e8968806ec4d2d916777c

ハローのメルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
通訳案内士の受験自体が初めてですが、1回目の受験で二次迄進めたのは、ひとえにハローの無料教材のおかげです。特に「傾向と対策」を無料で公開しているのはハローだけの様ですので、本当に助かりました。

ハローに対するご意見、ご感想、ご希望

歴史のマラソンセミナーで、鎌倉幕府が開かれた年が1192年のままになっているので、ここだけ注釈を入れた方が良いかもしれません(試験落ちたのに生意気言って申し訳ございません)。

今後の抱負
二次試験については、準備を始めるのが遅すぎた。その一言に尽きます。
過去の合格体験記を拝読して、筆記試験と並行して口述試験対策もしなければいけないという意識はありましたが、筆記試験にエネルギーを使い過ぎて、口述試験迄は手が回らなかったというのが正直な所です。
筆記試験が終わってからようやく重い腰を上げ始めたのですが、どうやって口述試験対策の勉強をしてよいかわからず、自分の勉強方法を確立する迄に結局1ヵ月以上要してしまい、実際に本格的に始めたのは10月に入ってからでした。
しかも、筆記試験が終わった辺りから急に仕事がコロナ前並みに忙しくなり(アウトバウンド観光は今でもダメですが、法人の海外出張手配が急に動き出しました)、平日は殆ど勉強の時間が作れなくったのも不運でした(いや、これは言い訳ですね。。。)。
兎に角、残された僅かな時間の中でできる事をしなければと思い、植山先生の資料を利用して自分なりに問題を予想し(要は山かけ)、それに基づいてプレゼン原稿を作りましたが、見事に外れてしまいました。
やっぱり付け焼刃は通用しないという事ですね。
去年受けた仏検1級の二次試験で予想がズバリ当たったので、どこかに甘い考えがあったのだと思います。
英語以外の言語は本当に教材が無いので、英語以外の言語でこれから新たに受験される方は、できる限り早めに二次対策をする事を強くお勧めします。
20年間アウトバウンド一筋で、今までインバウンドにあまり興味は無く、
この試験も自分の語学学習の集大成のつもりで勉強を始めたのですが、勉強をすればする程、フランス語で日本の事を表現する楽しさにハマってきてしまいました。今の勤務先はインバウンドをやっていないため、資格を取っても直ぐにそれを生かす事はできませんが、定年と言われる年まで10年を切った現在、セカンドキャリアとしての通訳案内士の資格取得を本気で考え始めています。
合格できなったのが本当に悔しいので、臥薪嘗胆・捲土重来という言葉を胸に刻み、この雪辱は必ず来年果たします。
2022年度は仕事の都合で<模擬面接特訓>は受けられませんでしたが、2023年は絶対受講したいと思います。
これからも迷える受験生の指針となります様、引き続きご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願いします。

我、かく戦えり!
・私の<2次レポート>(89)(ラーメン)(フランス語)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/480e7ef61311cfd159ce6975bcc5725d

以上


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