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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24 フジミ エンスージャストモデル ランチアストラトスHF 完成!

2021-05-11 07:20:10 | 模型

フジミのエンスーモデル、ランチアストラトス の完成です。




マフラーの太鼓、上から見るとガラ空きなのでプラ板で蓋をしています。



ボディと合わせながらマフラーの位置を出して接着します。出口は穴を掘って、左右が水平になるように気をつけます。




足回りとタイヤの取り付け。位置出しが曖昧なので、ボディを被せながらホイールハウスの中央に来るように気をつけます。
ホイールがガタガタしないように、水平垂直に気をつけて最後は瞬着で固めました。




フロントの足回りも取り付けます。ラジエターホースはキットに入っていた白いチューブを使いました。


太鼓の上に真鍮パイプと洋白線で作ったヒンジを接着します。
カウルと合わせながら位置出ししていきます。






前側のボディは側面のポッチが位置出しの基準です。フロント側にはダボがないので、側面を流し込みで接着していきます。フロントが下がりすぎないように高めで合わせます。
リヤカウルもなんとか隙間ができないように合わせました。いい感じで開いて自重で固定します。
このキットはヒンジがないのでここをどう作るかがポイントですね。



ボディの合体の後でこの細い筋交いをつけます。サイドのオイルタンクもリヤカウルの穴と合わせながら接着します。

忘れていたここの金網もキットのパーツです。



カウルのキャッチがペラペラのエッチングなので、タミヤの光パテで厚みを足しました。楊枝で盛り付けています。






サイドのキャッチをハイグレード模型用接着剤で取り付け。サイドミラーも鏡面のエッチングを貼りボディに取り付け。
ここも同じ接着剤を使います。リヤのナンバーは手持ちのデカールを塩ビ板に貼りクリヤーコート。
ナンバー灯がついていないので、1ミリプラ角棒から作りました。

















この成層圏のイメージを作りたくて今回は羽なしで。
やはりフジミエンスーはエンジンが入っていていい佇まいです。
一部作りづらいですが、とてもいいキットだと思います。




















ガンディーニのオリジナルライン、やはり美しい。フロントウィンドウが外貼りなのもいい感じですね。
フジミランチア、見直してみるといいと思います。

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1/24 フジミ エンスージャストモデル ランチアストラトスHF 製作中2

2021-05-10 18:19:02 | 模型

フジミエンスーモデルのランチアストラトス、製作中です。


まず窓枠に黒を筆塗りします。




ウィンドウを塗装して取り付けます。ウィンドウは横と後ろが一体で、後ろは赤で塗り分けました。
内側はグレーサフで塗装しています。後ろの窓は縁を黒くしておきました。
フロントウィンドウは外貼り。裏の断面を黒く塗っておきました。




成形不良のワイパー、プラ板細切りでブレードを作りました。黒く塗ってハイグレード模型用接着剤で貼り付けます。






エンブレムはキット付属のエッチング。とても繊細です。ハイグレード模型用接着剤で取り付け。
他にもカウルキャッチなどもエッチング。ノーズの網もキット付属の金網です。
ドライビングランプやテールライトも塗装して取り付け。テールライトの縁はエナメルの黒で筆塗りしています。


このドアノブもキットのエッチング。いい感じですね。





ボディを前後合わせてみると、シンプルなラインが見えてきます。


ホイールはキットのカッパーっぽいゴールドが塗装済みのもの。
ボルトにシルバーをさして、センターにデカールを貼りました。
とてもいい感じのタイヤとホイールです。




インテリアを組んでいきます。キットのデカール、なんとか貼れました。
シートは表からライトサンドとダークイエローを重ね吹きし、後ろ側から黒を吹きました。




スペアタイヤもプラパーツを塗装しています。裏向きにつきますが、外側からもちらっと見えます。



ディーノエンジン。エンスーのディーノエンジンのランナーが2枚入っています。
ここまでどんどん組んでいきます。




シルバーを吹いた後、さらにシルバーに吹くパーツがあり、もう一度シルバーを吹きました。



エンジンを塗り分け、エアクリーナーとプラグコードをつけました。


エンジンを搭載。どうもエンジンマウントが合わないと思ったら、後でストラトス用のエンジンマウントを発見。
ディーノ用のマウントを使ってしまったようです。よくパーツナンバーを確認しないといけないですね。なんとかこじつけて搭載しました。


ネットでエンジン単体を検索してデスビの位置がわかりました。プラグコードをつなぎ直しました。



フレームを組んでいきます。
この角フレームのデザインが大好きです。

フジミのストラトス、楽しめますよ。
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1/24 フジミ エンスージャストモデル ランチアストラトスHF 製作開始

2021-05-08 11:40:52 | 模型

今ではハセガワの再販が気楽に手に入るので、誰も作らなくなったフジミのエンスーストラトス。
今見てみるとなかなか良い内容なので作ってみることにしました。


エンスーシリーズなので、ディーノエンジン付き。ディーノのランナーがそのまま入っています。
ボディはなかなか良い感じ。




極太の窓枠は削り込み、下半分の省略されている筋彫りを追加しました。




ワイパー基部の凹みはパテを入れました。


ライトの蓋はそのままつけると凹んでしまうので、そこの部分に瞬着を流しカサ増し、
パーツを取り付けてから表面を均して筋彫りを彫り込んでいます。



ドライビングランプの部分は彫り込んでいます。



ボディカラーになる部分は最初に貼り付け。



トランクの裏の部分は遮熱板がつくので最初にシルバーに塗ってマスキング。



グレーサフを塗ってから白サフを吹きます。


裏をシャインレッドで塗って


色味が揃うように前後合体して白サフを軽く吹きます。





シャインレッドを吹きました。


フジミの古いデカールは心もとないのでデータを作ってレーザーで白デカールにプリント。




切り出してシャインレッドでタッチアップ。


フジミのデカールはタミヤのアクリルクリヤーを盛り付けておきます。


しかし剥がれないしバラバラになるしでなんとか貼りました。他のデカールはプリントしようかな。





クリヤーは一部垂れましたが、また修正しましょう。



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1/12ハセガワ ブロンドガール No.3 完成!

2021-05-06 14:25:11 | フィギュア

ハセガワの新作、ブロンドガール No.3早速作ってみましたよ。



すごい勢いでリリースされるこのシリーズ、今回の辻村さん造形は少し癖っぽいようです。

まずは気になった怒り肩の修正。肩の動きに沿って、肩の天面を削ってみました。
全体のパーティングラインもカッターやスポンジやすりで削っています。



ほおもこけた感じなので、光パテを楊枝で盛り付けていくとスムーズな面になります。
UVライトで固めてやすりで削りました。


首の左側にも光パテを盛っています。顔も少し目尻を掘ったり、眉の上を削ったりしています。


中性洗剤で洗った後ミッチャクロンをたっぷりと吹き付け、ピンクサフをぱらっと吹き付けました。


肌をマスクしてグロスのピンクを吹きます。



ここまででラッカーの下地の完了。




足から塗っていきます。使うのはアルキド樹脂絵の具のアキーラ。
自作の肌色で下地の絵の具が乾く前にコートします。





肌色で各部を太めの丸筆で塗っていきます。腕は両面テープでつけています。



顔も描いていきます。
























これにて完成。フィギュアは思ったように形を変えることができるので奥が深いですね。
楽しみました。





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オーダー水彩画 ロータス ヨーロッパ スペシャル

2021-05-04 10:16:37 | イラスト

関わっているスーパーカープロジェクト、GGF-Tの次のスーパーカー
ロータスヨーロッパスペシャルの絵、出来上がりました。


送ってもらった写真を元に鉛筆でドローイング


背景から描いていきます。


見せ場のホイールから描いていきます。


メッキパーツやウィンドウの仕上げ。


ボディカラーやピンスト、地面を仕上げて完成です。






額装して、連休明けに発送します。

オーダー水彩画はこちら
よろしくお願いいたします。

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