THE LOTUS COLLECTABLES BOOK

ミーヤンさまから魅力的な本をお借りしました。こんな本を作りたいですねえ。

ロータスコレクティブルズブック。ロータスにまつわるおもちゃ、カタログ、その他諸々をタイプ別に収録しています。


大きめのハードカバーでオールカラー。楽しい本です。


勝手にピックアップ。マーク9は珍しいです。
イギリスの43レジン。ブランズハッチのトロフィーも。


イレブンもあります。イギリスの43メタル。トランスポーターが素敵。


19はほとんどがアメリカで活躍したらしい。
43のプロバンスと24のストロンベッカー。素敵。


23も魅力的。レベルのスロットに並んで、日本のタントハウスの43も。


おなじみコーギンーのエランに並んで、なんとコグレのエランが載っている。かの地でも高評価のよう。


このコルチナはエアフィックスのスロット。


インディの29。これは43のレジンのようです。


ジムクラークの33。フランスのウッドのモデル！コグレの33。そしてコンストラクターのトロフィー。


ロータス40と言えばスロット。
フライシュマン、コックス、タミヤ。


ヨーロッパは、フランスの43レジンに並べて、バンダイのヨーロッパも。


47はマイケルターナーのペインティング。


49です。メリの43、そして実物のリヤウィング！


こちらもイギリスの43メタル。SMTS。いいですね。


そして56。SMTSの43メタル。MPCの25も。


タイプ62はプロバンス。先日のスパークと同じ型でしょうか。


このトランスポーターに惹かれます。ゴールドリーフ。


本当はフォーミュラもいっぱい載っています。JPS。かっこいい。


そしてACBC。アンソニーコーリンブルースチャップマン。

素晴らしい本、参考にさせて頂きます。ありがとうございました。

1/24 MERIT COPY LOTUS ELEVEN 完成！

ロータス連作の最後、イレブンはいよいよ小物です。


キットのライトは牛乳瓶の底のようなレンズとライトカバーの一体モールドですが、トライアンフのライトカップとHアイズのクリヤーレンズ、そしてライトカバーはジャンクにあったスカラブのライトカバーを削って使用しました。


テールライトも手持ちのジャンクから合うものを探しました。


フィラーキャップもジャンクから。フジミのGT40のものです。
ミラーはキットのものにスパッツを拭いています。


エキパイの出口もキットのものを角度を変えて接着しています。


クリヤーレジンのウィンドウシールドは裏表にクリヤーを吹きました。


コクピットはこんな感じ。


いよいよ完成。メリットのキットはボディシェイプが素晴らしい。


イレブンに黄色いホイールも良く似合います。


イレブンは後ろ姿も絵になります。


友人のlang氏はこれのウェストフィールドをお持ちです。
http://minkara.carview.co.jp/userid/429261/blog/21530797/

このカラーリングはやはりロータスらしいですね。


このキットはタイヤとホイールが一体のプラ（レジン）ですが、その形状、ショルダーの表情も含めて、現代の目で見ても一級品です。


ステアリングやミラーなどの小物パーツがシャープなのは驚きでした。


ライトをいじるだけでぐっと現代的になります。


本当はカウルのストッパーがつきますが、プレーンな表情を生かしたくて何も付けませんでした。


このコンペナンバーはアストンのDP214のものだと思いますが、良く合いますね。


思ったより早く完成しました。


これにて製作記は終了です。しばらく雑誌の製作に入る予定です。


ありがとうございました。

1/24 MERIT COPY LOTUS ELEVEN 製作中2

昨日は昼間に3時間ほど停電があったので、その間模型をさわっていたらずいぶん進みました。
午前中は、ご依頼いただいた柿の種ブルーバードのイラストを仕上げておりました。
お仕事のご依頼感謝いたします。

さて、イレブンはまず臓物から仕上げていきます。


内側とシートを塗装。内側は8番のシルバー。シートはサフの上からガンダムの赤です。
シフトレバーも追加しています。


シートバックも挟み込む形式にしたので、この段階で塗装です。


インパネもキットのまま。ガンダムの赤とペイントマーカーのシルバー、つや消し黒です。


タイヤはグロスの黒を吹いてからスパッツのシルバー。そして中央をマスクしてつや消し黒を吹いています。
中央のウォブリ－ウェッブのディスクは白サフを吹いてから黄色くしました。4番の黄色です。


コクピットは意外に密度感があります。


上下を合わせるとこんな感じ。


タイヤと室内、シャーシ裏をマスクして上下合体、隙間を瞬着で埋めていきます。


下半分に8番のシルバーとクリヤーを吹いてから、タミヤのブリティッシュグリーンを吹きました。
最初は明るめのレーシングリーンを吹くつもりでしたが、こっちのグリーンも良かったですね。


チームロータスのデカールはHさまから。ナンバーサークルはヒロの余りデカール。クリヤーでコートしてマスキングをはがすとご覧の通り。これは精悍でカッコいいですね。


昔作ったスロットボディのイレブンよりもずいぶんシャープでカッコいいです。


あとはあっさりと仕上げようと思っています。

1/24 MERIT COPY LOTUS ELEVEN 製作開始

そして、今回最後のロータス連作の1台が、このメリットコピーのイレブンです。
職人様からいただいたもので、メリットのパーツを硬質レジンでコピー、そりやゆがみはなく正確なコピーとなっています。


イギリスの50年代の伝説のメーカーメリットのプラモデルは、正確なプロポーションで知られています。
ホイールはメリットお得意の透明な板が付属するものですが、今回はご覧のパターンを手持ちのジャンクから流用します。


上下最中でタイヤも後はめ出来ません。マスキングして作る必要がありそうですね。


ご覧のような構成で、プラモデルの構造のままです。


牛乳瓶のようなメリットのライトは使わずに、中にライトを仕込んでみましょう。
0.5ミリのプラ板を巻いて接着します。


内部が丸見えなので、シート脇とリヤタイヤの前にプラ板を貼りました。


このようにリヤタイヤを隠します。


ライトはトライアンフのパーツです。


ヘッドレストはマスキングテープの上からエポパテを盛りました。

これでだいたい形になりました。

職人様、形にしていきますよ。

1/24 eiju LOTUS 47A 完成！

47は細かいところの部品を付けていきます。
このキットはメタル部品やエッチングが充実していて、キットの部品だけで仕上がっていくのでとても楽が出来ます。


キット付属のエッチングのリヤフードのファスナー。
そしてテールの金属パイプ。エッチングの網もついています。


ここの網もエッチングが付属。タミヤのサフとクレオスのつや消し黒を吹いています。


メタルのフィラーキャップもキットのものを磨いて使用、無調整ではいりました。


バキュームのウィンドウもピッタリサイズ。エッチングのワイパーもいい感じでした。
フロントフードにもファスナー。47Aはほんとうはここにダクトがつくようです。


さかつうのライトリムとモデラーズのレンズが付属するのでライトもきりり。
ウィンカーはHアイズを加工しました。
ノーズのインテイクも網が付属します。


完成！いかがですか。


予想に反して非常にスムーズに作ることが出来ました。
Hさまのデカールのおかげです。本当にありがとうございました。


やはりこのカラーリングは47の象徴ですね。


低く地を這うスタイル。魅力的です。


クリヤー吹きっぱなしでコンパウンドで少し磨きました。


サイドシルを削ることで47の軽快感が表現出来ました。


レジンキット全盛期の中でも、後発キットだったのでずいぶん豪華な内容でした。


ここまでタイヤとホイールがしっかりとしたキットは珍しいです。


ぜひ5月発売のスポーツカーズモデリングでお楽しみください。


これで製作記は終了です。
まだまだ事態は大変ですが、個人でやれることをやっていきましょう。