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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

エブロ1/24 シトロエンDS21完成 製作記

2020-01-05 21:45:22 | 模型

シトロエンDS製作記を書いてみましょう。
本日のFBプラモデル愛好会展示のために今朝完成させたシトロエン。1月2日から作り始めて滑り込みで間に合いました。




エブロのシトロエンは意外にヒケがあるので、粗めのヤスリからやすっていきます。




グレーサフでグレーにしてからボンネットやドアで隠れる部分にライトサンドメタリックを吹きました。
さらにドアやボンネットをつけてシルバーを吹き、ライトサンドメタリックを重ねました。



ルーフはダークイエローの上からライトサンドメタリックを吹いてみました。



ピラーの部分はシルバーの時にマスクしてボディカラーを重ねています。
ルーフもつけた上からチタンゴールドを吹いて、色調を揃えました。
ライトサンドメタリックはラメラメになるので、少しそれを抑えました。




クリヤーを厚く吹きすぎて、ちょうど溜まるところで流れちゃいました。
ペーパーでやすってグレーサフを吹いてからシルバーを吹きました。





ライトサンドメタリックとチタンシルバーでコートしてまたクリヤーを吹きました。





エンジンはある程度組んでからフロアパンをマスクしてシルバーを吹き、筆で細部を塗り分けました。




エンジン完成。



インパネはよくできていますね。メーターのふちまでシルバーで塗ってからメーターデカールを貼り込んでいます。



ここで気がついたらフェンダーを汚していたのでまたピラーをマスクして全体にボディカラーを吹きました。



エンジンを搭載。


シャーシはとてもシンプルで部品点数も少ないです。この時代にフラットボトム。


シートはオキサイドサフ。床はダークイエロー。リヤシェルフはタンを吹きました。





上下合体して窓とサッシを接着。メッキパーツは合いがいいです。ルーフ全体が歪んでいましたが、ウィンドウをつけてなんとか矯正できました。



ここで昨日、横浜のイベントに足を伸ばしコブラやGT40、マスタングたちをみてきました。



帰ってきて続きを。ライトはハウジングをデッキタンで筆塗り。ライトのカップは中央にクリヤーイエローを乗せています。
ライトはダボがないので正面を向くようにボディに付けて調整しました。小さい方のライトはコーナーを照らすので、キットでも向きを少しですが変えることができます
エンジンはいい感じ。ボンネットが開いてしまうので、ボンネット裏のダボにGクリヤーをつけて、滑り止めにしてきちっと閉まるようにしました。


ライトのカバーもメッキデカール。このメッキデカールは貼り付けると移動ができないので、水を多めにつけて一発で位置を決めなければいけません。
一度貼り付くと剥がすと一気に接着力が落ちます。バンパーは上下に隙間ができのがデフォルトです。実車でも2センチ近く隙間があります。





ドアも取り付けてとりあえず車の形になりました。
ドアは内張を取り付けるとヒンジパーツがつかなくなるので、一度半分剥がしてヒンジパーツを滑り込ませました。





そして今朝、メッキデカールを貼り付け。鍵穴にもジャンクエッチングを。
リヤのエンブレムは、キットの金色デカールが見つからなくなってしまったのでスタンピングリーフで自作しました。









そして、今日秋葉原に行く前にギリギリ完成。秋葉原のFBプラモデル愛好会展示会でお披露目してきました。
シャンパンのボディカラーは好評だったようです。
DS19に比べてメッキパーツの多いDS21は華やかで、メタリックのボディカラーが似合いますね。

今日、先日作ったイエガーのM3も納品できました。
今年もよろしくお願いいたします。
















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