3日で作ろうプラモデル
2日目は、小物パーツの取り付けですね。
その6、シルバー塗装にデカール貼り
まずはウィング塗装です。
このような裏表が見えてしまうパーツは、パーツの保持がポイントですね。
今回はシルバーに塗るのでペイントマーカーによるタッチアップを考えて、ランナーについたまままずジルバーを吹きました。
次にデカールの前にクリヤーでコートしておいて、デカールを貼付けZライトで乾燥、ティッシュで抑えてつけて密着させました。
デカールが乾いてから缶のクリヤーでコート、最初はぱらっと、少し乾いてからしっとりと濡れるようにコートします。
最初から厚く吹いてしまうとデカールがしわしわになりやすいので注意しましょう。
その6の続き 小物パーツの塗り分け
乾いたリヤスポイラーはランナーからはさみで切り取り、切り口をカッターで整えてペイントマーカーでタッチアップ。
翼端版の間に挟んで裏側から少量の流し込み接着剤を流します。
ルーフエンドのスポイラーはランナーから切り出して割り箸にクッション両面テープで貼付けて、クレオスの白を吹いてから乾燥、
乾いてからボディへ下側から少量の流し込み接着剤で固定しました。
このウィングまわりのディテールが饒舌でシャープで、このキットの華ですね。
その7 ホイール/グリルの塗装、組み立て
このキットにはメッキパーツが無いので、グリルやホイールはメッキ塗装で仕上げていきます。
まずはランナーごと(持ち手になる部分だけランナーを残したりします)クレオスの2番のグロスの黒を吹いておきます。
黒が乾いてからセンターのキドニーグリルにはスパッツスティックスのミラークロームスプレーをひと吹き。
こちらはスジボリ堂さんで購入出来ます。
値段は張りますが、スプレー塗装のメッキ塗料としては一番手軽かと。
タミヤの高い缶スプレーのメタルシルバーよりも輝きが違います。
そしてホイールの方にはクレオスの9番の金色を吹きました。
その金色が乾いてからセンターをパンチコンパス(小径をきれいにくり抜ける専用コンパス)でマスキングテープを切りぬきマスクして、
全体にスパッツスティックスミラークロームスプレーを吹き、はがしたあとにセンターナットにペイントマーカーのシルバーを塗っています。
タイヤデカールも貼付ければ良い感じのタイヤが完成。
タミヤはモーターライズなのでホイールが抜けていませんが、エッシーのこちらは良い仕事していますね。
グリルはライト部分に緑のデカールを貼付けますが、半球状のライトレンズにデカールはなじみません。
こんなとき、アクリル溶剤でデカールを溶かしながらZライトで熱をももたせてティッシュで押さえつけていきます。
グリルとデカールは軽くクリヤーコートしてからキドニーグリルを取り付けて、横のウィンカーはペイントマーカーでシルバーを下塗りしたあとクリヤーオレンジのアクリルを筆塗りしました。
その8 テールライトとルーミラーの取り付け
テールライトはアクリルのクリヤーオレンジとクリヤーレッドを筆塗りしました。厚めに色をおいていく感じで、一度塗ったら決して乾くまでさわらないようにします。
ルームミラーは黒パーツなので、ペイントマーカーでシルバーを塗るだけで室内へGクリヤーで接着しました。
このようにルーミラーをイモ付けする場合、弾力があって外れにくいGクリヤーもオススメです。
テールライトもGクリヤーで裏から接着し、ダイソーのアルミテープで裏からぺたりとふたをしました。
これだけでテールライトがずいぶんと生き生きしますよ。
これでボディはほぼ完成、あとはミラーとワイパーくらいでしょうか。
次はシャーシとエンジンですね。
お楽しみに。
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