
エレールの330P4、60年代終わりか70年ごろのキットですが、今見ても素晴らしいキットですね。
フジミも良くできてるんですが、何か全体のプロポーションがスマートすぎる感じがします。
今回はエレールのP4にフジミのディテールを入れて作ってみます。

エレールとフジミを並べてみます。
全体のプロポーションがエレールが素晴らしい。
フジミのノーズの移植を考えました。

NACAサクトを生かして切り取り線を決めました。

今回はこのダイソーのヤスリが活躍。


フジミを削り込んでエレールの中に入れました。幅はぴったり。

これはうまく繋がってくれそうですね。

ボディを組んでフジミと並べてみます。P4の特徴の長いお尻が再現されています。


かなり違いますね。


ホイールアーチを削るところをマジックでスケッチ。なかなかいい感じに。



P4の香りがしてきました。


ノーズも削り合わせます。

エレールの丸すぎるウィンドウ。フジミは小さいようです。

ウィンドウの後ろに黒く塗ったプラ板を接着。

エレールの小さなウィンドウ部分に、フジミから切り取ったウィンドウ枠を移植します。


かなりイメージが変わりますね。

ウィンドウをはめてみます。


フロントフェンダーにパテを入れます。



フェンダーには峰を立てています。


リヤウィンドウにもパテ入れ。サイドインテイクにもパテを入れます。

ライトカバーはフジミ製を細身に削って合わせます。

サイドウィンドウ枠は厚みを削ります。

レギュレーショントランクの裏は蓋をします。

テールは伸ばしランナーでタレ目に。

リヤのスリットの補強リブも伸ばしランナーで。

ルーフにヒンジの出っ張りを追加します。





サフを入れるとなかなかいい感じ。ここから細部を煮詰めていきます。

何度かサフを入れて傷を消して面を整えます。
白サフと1番の白を吹いてからマスキング。



シャインレッドで朱色にしてから、3番の赤で染めます。



マスキングを剥がしてタッチアップ。




デカールを貼ってクリヤーコート。


黒い部分はエナメル筆塗り。ライトの中はガンダムのメッキシルバー。

リヤカウルの外側を簡単にマスクして、中にシルバーを吹きました。


前後のウィンドウを入れます。

ライトレンズとカバーを接着。




だいぶいい形になってきました。
次は臓物ですね。