
グンゼのSWB、35年ぶりにリベンジです。


久しぶりにキット手にしました。ハイテクシリーズ新製品の時に作って以来。
当時箱を開けた瞬間に思ったのが、幅が広い。デイトナクーペも広く感じましたね。

もう大人になったので、ここは思い切りよく3枚におろします。

このラインに彫刻刀を入れて、後のラインはエッチングソーで切っていきました。
残したいラインと削りたいところを頭に入れて分割ラインを決めています。





ドアのところで片側2ミリ、前後で片側1ミリ幅を削っています。これでフジミGTOとほぼ同じ幅となります。
白い蓋のタミヤセメントで溶着して、裏から瞬着で補強しました。フロントは気持ち鼻が前に出るようにしています。
光パテや瞬着で穴を埋めていきます。

テープで位置だし

グンゼはお尻が薄いので、エッチングソーでスライスして1ミリプラ板を2枚重ねてボリュームアップ。


リヤフェンダーアーチを拡大して、プラ板を貼り込んでリップをつけます。


ボンネットをエッチングソーとカッターで切り抜いて、プラ板でフランジをつけます。


真鍮パイプと洋白線でヒンジをつけました。


穴を開けてアルミ板を楊枝で丸めたものを差し込み、顎下にはアルミ板でジャッキフックをつけました。

フェンダーアーチに整流板をつけます。

グレーサフを何度も吹き、傷を消していきます。まずストライプのブルーをショット。


エンジンはフジミのGTOのエンジン。キャブはスライスして3個に。
前の部分は表情がいいイタレリエンジンからスワップ。


キャブ周りのインダクションのお皿、写真を見ながら展開図を作り、アルミ板から作ってみます。
ファンネルは傘の補修用はと目。

シャーシは前にスロットカーで作って余っていたフジミのGTOシャーシ。
ホイールはヤフオクで購入した3Dプリント品。
グンゼのインテリアを入れて仮組。かなりあちこち削っています。


シャーシに合わせてフロントアーチを削ります。

まずまずかな。


エンジンも問題なく入りました。床はグンゼはシャーシ一体なので、前後のフレームを切り飛ばし、センターをフレームの上に乗せています。

センターを9.5ミリ幅でマスキング。

シルバーを吹きました。


デカールはヒロ。




さらにあちこち削りわせてなんとかシャーシをボディに収めました。
これはかっこいい。トレッドはかなり削り込んで狭くしています。
ようやくまとまってきました。