sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/20 BANDAI/KOGURE LOTUS ELAN 製作開始

2014-01-19 06:43:56 | 模型

先日タケさんが我が家へいらっしゃいました。まずはコルチナロータスを納品し、次のご依頼はバンダイのエランです。

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白黒はコグレのエラン。ボンネットが開くのがバンダイのエランです。
この写真のジム・クラークのエランに。

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この二玄社の古い本に載っています。

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ボディの擦り合わせはこんな感じ。意外にきっちりとしています。
これ、60年代前半のキットですから。

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まずはサスペンションを組み上げました。バネが効くのはコグレと同じです。

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後ろにはモーターを仕込みました。

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シャーシ全景です。
コグレでトランクにある電池ボックスがなぜかフロントに移されています。

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バンダイのタイヤをつけると何か風情が違う。

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こちらがコグレのタイヤ。エリートに使わなかったものです。
直径でコグレの方が1ミリ大きくて、幅も2ミリほど細いんです。
今回コグレのタイヤを使うことに。

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モーターと電池隠しにボール紙を貼りました。

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シャーシ内側と裏側、ボディ内側にガンダムブルーを吹きました。

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これがレリーフのエンジン。なんとコヴェントリークライマックス。
エリートのエンジンで、あとで気がつきましたが、ボンネットのヒンジもエリートのように後ろについちゃっています。

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トランクは金属でヒンジをつけました。

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内側をマスクして、ボディ上下を瞬着でがっちりとくっつけて、大きめのやすりで面を出していきます。

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グレーサフで傷確認をします。

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白サフを吹いてから、クレオスのグランプリホワイトを吹きました。グレーっぽい白というボディカラー。マスキングを外してみました。

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タイヤを組み合わせるとこんな感じです。

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ホイールリムにシルバーをさして、ボディにも黒やシルバーをさしました。

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さすがに最高の雰囲気ですね。

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一日半でここまで。
やはりコグレのキットは何度組んでも素晴らしいです。バンダイ版は初めてですが違いが面白いですね。

コメント (2)
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