パリのクルマ ＃6

今日は息子を妻が連れ出してくれている間に、絵を描きました。
今年の秋の個展用のイラスト、去年のパリで偶然出会った、古いパリナンバーのフィアット600です。
泊まっていたアパルトマンの目の前に停まり、写真を撮ったらオーナーが出てきてウィンク、手を振って走り去ったクルマです。
6月の気持ちのよい陽射しの中、不思議な時間でした。


いつものように、写真を見ながら鉛筆でスケッチします。
なるべく、その場で見ている様な感じで自由に鉛筆を走らせます。


路面や空の写り込みなど、明るいブルーを基調に色を置いて行きます。


そして、クルマを中心に仕上げて行きます。


明るい陽射しをイメージをして、周りの色を仕上げて行きます。
この本屋さんに来たようで、オーナーと本屋のおじさんが何やら話して、走り去って行きました。

約30*40センチ、フランスアルシュ水彩紙。額装込みで31500円、秋の個展に出品いたします。
こちらの作品、今から赤丸を打って予約することが可能となっております。
お渡しは10月以降となりますので、ご了承ください。
ご希望のかたがいらっしゃいましたら、コメントかメールにてご連絡お願いいたします。


今日のお部屋。このイスは友人のT-FACTORYさん製作のもの。
クルマのぬいぐるみは、トヨタのはまださんがお台場での展示会のときに布にプリントしていただいたものを、妻が縫ってくれました。結婚した頃のものです。

熊のぬいぐるみはひいばあちゃん自製。あみぐるみは、あのタカモリトモコさん製作のオリジナル。
10年ほど前に購入しました。