Sydney Yajima


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アメリカ VS 中国

2015-10-27 20:32:30 | 世界情勢
アメリカには、USS LASSENという船がある。
いままで米国が作った戦艦のなかで もっとも強力だと言われている船だ。
全長は155メートルあり9145トン 船員はおよそ 330人
シーホークを二つ搭載し、トマホークミサイル さらには、対潜水艦RUM-139 対空ミサイルをも搭載している。

その船が、中国に今朝向かった。

中国の赤い舌と呼ばれる地域では、周辺国が力を合わせて対抗しようとしている。
もちろん、フィリピンやベトナムだけでは、対抗などできるはずもなく、そこに米国という大きな国の力を頼ることが、重要になってくるのは、自明の理だ。

中国外務省スポークスマンは 「我々はこの違法行為に対して、強く抗議しながらも衝突を避ける」と言っている。
しかし、実際には中国のお寒い軍備では米国を主体とする連合国には、到底及ばないことを、実は中国自身が知っているのである。

タイミングが面白い。

中国の習近平が英国に行き、ばらまきを行い、体裁を上げたところで、冷や水である。

しかし、そういう政治的な面だけではこの話は終わらない。
なぜなら、ここの海域は重要な 経済海域でもあるからだ。

年間、ここを通る中国の貿易船の扱う金額の総合計はなんと500兆円以上にもなる。
つまり中国にとっては死活問題なのだ。
米国の言っていることは、いつでも、俺たちの思うときに、この海を封鎖することができるぜ。
ということなのだから。

しかし、中国は実に手も足も出ない。
出るわけがない。
出す手もなければ、足もないのだから。

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