Sydney Yajima


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国の代表とは

2011-04-06 01:29:27 | フリーメーソン
フリーメーソンにおいて、司祭を務めるというのは、本当に大変な仕事である。
多くの人が、「なるほど、この人のいうことなら聞ける」と思わなければ、ついてこない。
そして その多くの人というのは、年齢と経験を重ねた人たちである。
だから その人たちに向かって 物をいうときには 最新の注意深さが必要である。

それを知らずに、たまたま司祭の地位について、えらそうに 何様かになってしまったら、その人は、早々にそっぽをむかれ、結論は、身を滅ぼす。
器以上の事を うぬぼれで行うと、結果は 国はどこであれ、同じようにボロボロになってしまうのである。
ボロボロとはどんなことかというと・・・
たとえば、ある人は、シドニーから追われた。
家族もばらばらになり、仕事も失い どこのロッジからもそっぽを向かれた。
遠く地方に行っても すべて彼の行動は筒抜けであり、住所には様々な請求書が送りつけられる。

うまく司祭を乗り切ると、しかし、まったく逆の結果になる。
いつまでも 讃えられ、感謝もされ 尊敬も手に入れる。
そして、誰からも愛され、仕事も面白いほどうまくいき、ビジネスもどんどんとサポートがつき、家族はどこでも不思議なほど優遇される。
それが 一生続くのである。

この違いは、なんだろうか?

実は、非常に簡単なことなのである。
そのキーワードは、謙虚さ

謙虚に、物事をみんなの意見や顔を立てて推し進めると、必ず 周りが押し上げてくれる。
組織が大きくなればなるほど、上に立つ人間は 謙虚なものだ。

日本のトップは、内閣総理大臣である。
漏れ聞こえてくる話によると、彼は、いつも回りの人間に怒鳴り散らしているらしい。
人は、彼の事を イラ管と揶揄しているとか・・・

これでは、うまくいかなくなるのは、当たり前じゃあないだろうか?
彼は、どうして、謙虚に、この自然災害の事態を受け止めて、多くの人の意見を取り入れる姿勢を出さないのだろう。
威張って、自分を大きく見せることが 今の時代に望まれる リーダーシップのとり方ではなく、また、ヒーローになることも、リーダーに望まれている姿ではない。

自然発生的に、多くの人が様々な活躍と、大きな仕事をしてくれることこそ望ましい結果であって、リーダーは謙虚に その多くの人が動きやすくなるように、環境をととのえて、謙虚に耳を傾けることこそが、今の時代には必要なんだ。



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