Sydney Yajima


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日本人のDNAに火をつけろ

2011-08-12 19:34:19 | フリーメーソン
私は、フリーメーソンを通じて 多くの元兵士で、日本に駐留した経験のある人々や、実際に、日本軍と戦った経験のあるおじいちゃんに出会った。

彼らに共通して言えることがある。
それは、日本軍と戦ったときは、恐怖を感じ、そして日本に駐留したときには、その礼儀正しさに感じ入り、戦後の復活を見て、驚いたという三点である。

日本人は、戦争が終わったとき、すぐに、教育を始めた。
食べるものさえない。教室さえない。そんな中で、学生たちは学校に来て そして勉強を始めた。
教師は、薄給のなかでやりくりしながら、生徒を教えた。

「そういう日本人たちを 尊敬する」多くの フリーメーソンのおじいちゃんたちは、口を揃えて言う。
そして、この強い国民が、この震災から立ち直ることを 信じて疑わないと 言い、そして、今、すでに着々と復興しつつある日本の姿のルポをみて、「さすがに、日本だ」と喜んでいるのである。

日本は、多くの国々と、仲良くなろうとしている。
戦争をしないで、平和に、話し合いで問題を解決できる そういう国になろうとしてきたし、今もその姿勢を崩していない。

韓国が竹島を占拠し、尖閣諸島には中国の軍部の陰がちらつき、そして北方領土には、ロシアがいる。
けれども、日本は決して戦争などをして、彼らと戦うことは欲していない。

もちろん、国内には様々な議論がある。
アメリカを嫌う人もいれば、中国を嫌う人もいるし、またその両方を嫌う人もいれば、無関心な人もいるだろう。

だが、日本のそういう様々な人々が、どこかおかしく、間違った価値観をそれなりに持ち寄って(多分、私も間違っているし、あなたも間違っている。人間社会とは おおよそ間違った者の集まりである。)なんとか、これからの日本を 考え直そうとしている。
御互い、100%ではないのだから、この際、間違いを批判しあうことは、やめて、なんとか、良い道筋・・・それは我々の子孫にとって・・・を、考えていくべきだろう。

かつて、間違いをしたと思えば、その過ちを認め、そして修正し、新しい方向性を出すべきだ。素直さは、大事だし、日本人はなんといっても、もともと素直な国民性をもつ人々の集まりだ。

日本人は、何かを言って世界の人々を感動させたわけではなく、その行動で、復興とそして、たった一億ほどの人口と島国で、世界に冠たる経済大国に登りつめたという 結果 をみせたことで、世界の人々が一目置くようになったのである。
寡黙に、何かをやり遂げたのは、戦後の日本人たちで、彼らの見た目は、もんぺ姿であったり、ボロを着ていたりしていただろうし、夜中までくたくたになって働いていただけの、無名の市民たちであったが、その人たちが、今の日本を築き上げてくれたのである。

私たちは彼らに比べれば、随分、格好良くなった。
背も高くなったし、服装も また、ブランド製品も持っている。
だが、その分、彼らより ちょっと弱くなってしまった。
おそらく、貧困・・・それも掛け値なしの 貧困・・・のなかで、生きるということや、家族を守るということを 経験してこなかったからなのかもしれない。
我々は、今 貧困や、戦後の時期に比べれば、ずっとかわいいかもしれないが、それなりにかなり大変な災害に見舞われている。
そして、幸いなことに、我々日本人のなかには、ずっとこういう災害に対して、みんなで一致団結するという熱い物が、真っ赤に流れており、そのなかには、かつて、ゼロから立ち直ってきた日本人のDNAがぎっしりと 隙間なく 詰まっている。

世界は、もう一度 日本の新しい姿を見て、感動してみたいと願っている。

その姿は、やがて、多くの貧困国への教科書となるだろう。
日本は、もう一皮向けた 新しい時代に入っていくだろう。
私たちは、学び、考え、そして、新しいエネルギー革命をしなさいと、天照大神から命じられているのかもしれない。

つまらない小さな毎日のことを、くよくよ考えるのは、時間の無駄になる。
いつまでも、過去の自分に浸っていても、何も始まらない。
小さな箱の中で、自分なりのスピードで始めるのなら、それはそれでもかまわない。

日本を救うのは、そういうひとりひとりの、DNAなのだから。

どこであれ、あなたが誰であれ、教育を受けていようと、受けていなかろうと、何歳であろうと、経験があろうとなかろうと、まったくそんなことは、関係ない。
自分自身の中に流れているDNAに、火をつけてみれば、自ずと道筋は見えてくるはずだから。

日本人のDNAは、可燃性につき、もし 火がつくと それはもうとまらない・・・取り扱い説明書はない。


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