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写真家・山谷佑介 × コレクター宮津大輔 スライド・ライブお知らせ

2014-06-04 | photo
OPEN SHOW TOKYOを、先月に引き続き、6/19(木)に13回目を
開催するのね。写真家・山谷佑介さんをお招きし、現代アートコレ
クターの宮津大輔さんの対談を行うことに。

YUKA TSURUNO GALLERYで開催された山谷佑介さんの初個展を3/
4に見に行き、「これからが楽しみ」って書いたけど、間をおかずに
刊行された2冊目の写真集『ground』はかなりいい。



事前に撮ったフロアの床の写真を大判でプリントし、イベン
トが行われている間、そのフロアにゲリラ的に貼り、音の鳴
り始めから音の鳴り止むまでの間の人々を記録した作品。

靴で踏むことによって多くの人が、期せずして参加している
わけだけど、写真というより彫刻の様だというのはプリント
を見て来た人の感想。



その抽象性と独創性の高い写真に加え、彼の周囲の写真が白
黒にこだわらず、カラーも多くある。軽さやユーモアも感じ
られ、山谷さんの世界が見えて来た感じ。



ナビゲーターはサラリーマンをしながら現代アートコレクター
としても活躍されている宮津大輔さん。「ハーブ&ドロシー」
の時も佐々木監督と対談して下さったんだけど、まさに日本版
「ハーブ&ドロシー」を地でいってらっしゃる。

お二人の対談を通して彼の写真の魅力や創作の源、これから何
を撮って行くのか、探れればと思ってます。ご参加お待ちして
ます。



最後に開催概要とプロフィール;

#13 OPEN SHOW TOKYO

「写真家 山谷佑介 × アートコレクター宮津大輔」

日時  6/19(木)19:00~20:30
場所  東京都写真美術館 アトリエ
参加費 1,000円
定員  50名
主催  Open Show Tokyo
お申込/お問合 → ostokyo03@gmail.com

山谷佑介(やまたにゆうすけ)  
1985年新潟県生まれ。大学卒業後、撮影スタジオに勤務。
その後移住した長崎で出会った東松照明や無名の写真家た
ちとの交流を通して写真を学ぶ。国内外の様々なアンダー
グラウンド・コミュニティに自身を溶け込ませ、そこにあ
る日常を撮影しつづけている。
写真集に『Tsugi no yoru e』『ground』がある。

http://www.yusukeyamatani.com/
https://www.facebook.com/yusuke.yamatani

宮津大輔(みやつだいすけ)
1963 年東京都出身。アート・コレクター、京都造形芸術大
学客員教授。都内の企業に勤めながら、収集したコレクショ
ンやアーティストと共同で建設した自宅が、デリム現代美術
館(韓国・ソウル)での展示をはじめ、国内外で広く紹介さ
れる。2011 年 7 ~ 9 月、MOCA TAIPEI(台湾・台北)で
全館を使った大規模なコレクション展が開催される。文化庁
「現代美術の海外発信に関する検討会議」委員、‶WONDER
SEEDS"(トーキョーワンダーサイト)2010 ~ 14 年審査
員等を歴任。近著『現代アート経済学』(光文社新書)や『現
代アートを買おう!』(集英社新書/中国語・簡体字版・中
国金城出版/繁体字版・台湾 Uni Books)等の著者がある。

https://www.facebook.com/DaisukeMiyatsu.Collector

以上、よろしくです。写真は山谷さんのサイトから。