持続可能な国づくりを考える会

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憲法改悪の危険性について

2016年02月02日 | 政治

 運営委員長の岡野です。

 個人的事情のため、しばらく発言をしていませんでしたが、最近の日本の政治状況は非常に危険で放置しておけない状態にあると思われますので、影響力がどれくらいあるかにかかわらず、ともかく発言するだけでもしておこうという気持ちになりました。

 今夜は、1点だけ短く書いておきます。

 今、日本の政治状況はきわめて危険な曲がり角に差し掛かっている、と筆者は認識しています。

 昨年の安保関連法案の強行採決に続いて、安倍内閣は憲法改正(実質は改悪)をもくろんでいます。

 なかでも第9章「緊急事態」の条項はナチス政権における全権委任→独裁に到るプロセスに似ていると指摘されていて、筆者もきわめて危険だと考えています。

 そういう意味で、現政権に衆参両議院における3分の2以上の議席を与えることは、日本の近未来にとって致命的なものになるだろう、 日本は持続可能性からますます遠ざかることになるだろう、と深く憂慮しています。


 しかし、これはあくまで私見です。読者のみなさんも、ぜひ正確な情報を収集して、ご自分の判断をしていただきたいと思います。

 *自民党『日本国憲法改正草案』(現行憲法対照) 平成24年4月27日決定

 https://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf

 *「自民党憲法草案の条文解説」

 http://satlaws.web.fc2.com/92.html

 



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