持続可能な国づくりを考える会

経済・福祉・環境の相互促進関係を!

第3回シンポジウムご報告 アンケート結果より

2009年11月23日 | シンポジウム
お陰さまで、第3回シンポジウムが無事に終了しました。 

参加者は40名弱でしたが、みなさん熱心に聴いてくださり、実りあるシンポジウムになりました。

まだ不十分な項目もあることを認めつつ、会員の皆様と特別委員会で時間をかけて練り上げた、「国づくりの会 理念とビジョンの試案」を発表しました。



その後、各パネリストの先生方よりコメントをいただき、参加者の皆さんからの質疑応答、意見交換へと進めて参りました。

その模様を収めたDVDを頒布しております。お求めは――こちら――から、お願いします。



シンポジウムを終えアンケートをご提出くださった方は11名でしたが、その一部を以下ご紹介させていただきます。


○今回のシンポジウムのスケジュールと内容についておたずねします。

  試案の報告は分かりやすかったですか?       
    ― はい × 11
  パネリストのコメントは分かりやすかったですか? 
    ― はい × 11
  質疑応答の際の答えは分かりやすかったですか?    
    ― はい × 7   
    ― まあまあ × 2   
    ― 無記入 × 2  
  進行はいかがでしたか?               
    ― よかった × 9  
    ― まあまあ × 1(「説明者・事務局長さんと司会は分けた方が良かったのでは?」)
    ― 無記入  × 1
  スケジュール(時間割)はいかがでしたか?
    ― よかった × 7
    ― 忙しかった × 4
    ― 少し飽きた × 0
  
  【ご感想をお願いします】
    ・ パネリストの先生方の意見を、もう少しゆっくり聞きたかった。
    ・ 進行もよく、わかりやすく、よい会だったと思います。
    ・ パネリストのコメントは、理念・ビジョンを補足する内容であり、満足できました。    
      ビジョンのバージョンアップに役立つと思いました。
    ・ スムーズに運営されていて素晴らしいです。

○ 率直にお気づきになりましたことや、感想などをお教えください。

  ・ パワーポイントのイラストが、かわいい&キャッチーでとても良かった。
    あのイラストを使って理念のパンフ(うすめの冊子でカラー)を作ると会の
    名刺としてかなり役立つと思う。
    理念の「ほんとうの民主主義」の項目が、具体的に書かれていて、すごい!
    外交・安全保障の問題がもりこまれていないことが指摘されていたが、理念の段階では
    もりこむ必要はないと思う。理念は政策や考え方のベースというレベルで十分。
    外交・安全保障については次の段階で具体化していけば良いと思う。
    会場の発言をきいていると、みんな「自分は具体的に何をすればいいの?」に一番
    関心をもっていることがわかる。
    すばらしい理念が出来つつあるので、これからそちらの方向に展開していけますね。
    具体的行動案をうちだせたら、参加者が入ってきやすい状況になると思います。

  ・ 理念・ビジョンともとてもわかりやすい言葉で具体的・簡潔にまとまっていて、感動した。
    抽象的な理想が、実現へ一歩、近づいたように感じる。
    理念だけではなく、ビジョンにより具体化されているのが良い。これをさらにアクション
    プランにまでおとしこんでいけると、さらに多くの人々の共感を得られると思う。
    一般市民の理解・共感を得るためには、もう少し文章をけずり、イラストやイメージを中心に
    したものにした方が良いと思う(専門家・知識人には今のままで十分 受け入れられると思うが)
    イラストのキャラクター、とても可愛かったです。
    外交、安全保障は、自ら言っていたように、さらに考えを深め、ゆくゆくはもり込みたい。
    環境・福祉・経済を1つの国で実現した後の、地球社会へのビジョンにもつながると思うので。
    国連のあり方や制裁のあり方など?

  ・ 初めて参加させていただいたのですが、理念とビジョンについて分かりやすく
    丁寧に説明されていて、理解しやすく、とても勉強になりました。
    「理念とビジョン」を実現するためには、国民の政治や環境への関心と国民の意見が反映される
    透明性のある政治が必要不可欠だとあらためて実感しました。

  ・ 重化学工業から知識産業へ移行するとしても、生活していくには様々な物を
    作って使わなければならない。(車・服・紙、等)
    そのため、それを作るための原料の消費はなくならず、又、
    その製品も使用しなくなったら廃棄するので、エネルギーや資源の循環は
    重化学工業と知識産業ではあまり変わらないのではないか。
    理念とビジョンの試案の大まかな部分については合意できました。
    あとはこれをどのように実現していくかがとても重要になってくるとおもいます。

  ・ 試案報告のスライド中にあったイラストはわかりやすかった。

  ・ 最終的なまとめは、このビジョンの性格上、若い人たちにアピールし、支持されるような、工夫が
    必要と思います。
    (若い人達が希望を持てるように、理解しやすいコピー、わかりやすい表現、その他)

  ・ 内容は素晴らしいと思いました。自分が何ができるかをしっかり考えて見たいと思います。

  ・ 日本のこれからの「産業」の展望をもう少しもりこむと特に若い人が希望がもて、イメージが
    わいてくると思います。

   ・ 基本的な考え方は良く整理されていると思います。
     コンセプチャルで良いと思う反面、具体的なイメージを描きにくい。
    ココロの面が中心となっていますが、
     技術、産業、エネルギーのような「モノ」に関わるところももう少し整理されてはいかがでしょうか?
    スウェーデンは確かに参考になりますが、引き合いに出し過ぎだと思います。
   ⇒日本として我々が何をなすべきかをもっと明確にしたほうが良いと感じます。
  
  ・ 初めて参加をさせていただきました。
    とても貴重な機会を与えていただき、ありがとうございました。
    これを機にもう少し勉強していきたいと思いました。




以上、アンケート結果の一部です。

質疑応答の内容も含めて、12月5日の第7回特別委員会にて検討し、現時点での「理念とビジョン(完成版)」を年内にまとめる予定です。

その内容を「冊子」にまとめ、会員様や皆さまにお届けしていく予定です。

会員へのお申込みも随時募集しております――こちら――

今後とも、皆さまのご理解とご支援・ご協力を宜しくお願いします。


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