ペタンク爺さん

ペタンクで遊ぼうよ!で20年

一年七か月試練を乗り越える

2014年10月30日 17時29分26秒 | ペタンク爺さんの一日
日本人の二人に一人は癌に罹るとと云われているが、いざ自分が当事者になるなどとは考えたくもなかったが、確立から見ても50パーセントでは此の病気からは逃れ慣れないと覚悟を決めておかなければならないと、思うところが多かった。
癌の発症が運よく早期に見つかっていれば、負担も軽くなる、ただ癌が見つかるのは可なり進行してからの方が多い、最初はあまり自覚症状がないことで定期的にがん診断を受ける環境になっていなけば早期発見は難しい。
体質と遺伝子生活環境で個人差は出てくる、私の母親が癌で逝っていたのでその遺伝子は私にもあるので若いころから意識はしていたが、だからと云って予防が出来るわけでない、出たとこ勝負でその時点で最良の方法を見つけるしかない、私の場合も進行4まで行っていた宣告されたとき、咄嗟にとうとう来てしまったが、それでも全摘出でなく四分の三摘出を告げられた時は、微かに希望の陽もさしていたように思えていた。

あれから今日で一年七か月が経った、退院してからも1年間は抗がん剤治療が続いた、辛い1年間だったがこの年カーリングサークルにも顔を出して頑張っていた事、よく続けたと思う。
4月から抗がん剤治療も終り、薬類からも解放される、今は三か月検診で忘れた頃に病院に出かけるだけになった、CT検査で何の異常も見られないのも確認された。
とうとう最大の試練を乗り切ったと感じた今日の診察結果だった。

次の定期検診は翌年の1月末で、様子を見ながら三年経過すればもう大丈夫とも云われた。
今年の市民農園で、気力、体力、耐久力、それに筋力も少しは付いて来た、作物を作る楽しみも味わえた、趣味が1つ増えて生きる喜びにもつながると思っている。

午後から、大根葉の整理をして干す、買い込んでいた赤カブの酢漬けを始めた、今夜の夕食に出す白菜梅サラダを作る。
暫くは我が家の野菜が食卓を飾ることになる。

秋を惜しむ菊の花






白菜梅サラダ(男の料理)
赤カブ酢漬け(男の料理)