ペタンク爺さん

ペタンクで遊ぼうよ!で20年

早々と仮設温室(サンルーム)出来あがり

2014年10月04日 19時58分41秒 | ペタンク爺さんの一日
秋の長雨か、朝食を食べ終わった頃から雨が降り出した、今頃の雨はこの後に初雪なる事もある晩秋に突入する、山は完全に紅葉になっていると思うが里はまだまだ秋真っ盛り、農家の収獲もこれからと云う所が多いと思う、我家の秋大根の収獲も今月の末を予定している、ここに来て秋刀魚の水揚げも順調になっているようでスーパーでも100円も出さなくても買えるようになっている、秋サケの収獲も順調に推移しているらしい、此れからやってくる厳しい厳冬期を乗り切るには越冬食糧の確保が大事業になるのだが、現在の食生活は専業化され貨幣で何でも手に入るようになってしまった、少年時代に戦後復興期から物づくりそして量産化し使い捨て時代まで到達してしまった、その間60年余りと思うが、自分たちで物の調達を考え生活を豊かにと進んできたように思うが、限られた環境と自分の能力とがかみ合っての人生と思う。

独立し、子供の誕生とともに己自身が子供から親となって行き子供を育てる過程で親に成長していったと思う、子供を育てて見なければ親の苦労や育てる喜びも経験できないことで、振り返って見ても限られた環境の中で最良の選択をして来たなと思えてくる、それも最良の伴侶を得たことと心から信じている。

女房には贅沢はさせてやれなかった、苦労をかけっぱなしだったが二人の子供をアルペンスキーを教育の基元に小学校、中学校、高校と一家を上げてスキーが全てだった時代、親子の断絶などやっている暇もなかった。
今になってしまえば全てが楽しい時代だったことが浮き上がってくる。

そんな中にあっても、春は山菜のフキ、わらびを沢山採って塩蔵して食生活を支え、季節の梅が出回ると梅干作りを毎年やっていた、秋になり大根が出回る季節になると大量に買い込み漬物を作っていた女房がいた。
遠藤の食生活の全てをコントロールしていたのが良く分ってくる、面白い事に飲めないお酒類で毎年梅酒を作ったり、山から採ってきた木の実で果實酒を作っていたことを思い出す、そのお酒類がつい最近まで残っていて女房を思いだしながら少しづつ飲んでいた。いまはない

昨日姪親子が雨の中で葡萄狩りをやっていったが、今日は前から少し早いが仮設サンルームを組み立てる事にしていたので、残りの葡萄を摘み取る結構の量が採れたので明日にでも竹内宅へ届ける事にしている。

朝10時頃から始まった、俄か大工仕事ひとりで黙々進める結局午後4時頃まで掛かってほぼ完成に近づく途端にベランダの中は温室に早変わり、先日挿し木して育てだしているトマトが急に元気になったように見えた。
12月を待たずに収獲が始ると思っている、楽しみが増える。

温室になり元気になったトマト
12月を待たず収穫出来そう
今年もサンルームが出来あがる
葡萄収穫する
暫くは楽しめる我が家の葡萄