ペタンク爺さん

ペタンクで遊ぼうよ!で20年

雨の日はカンジキ作り

2014年10月17日 16時06分37秒 | ペタンク爺さんの一日
今日も午後からカンジキ作りを始めた、生竹の柔らかいうちに曲げれる所まで曲げて置いたが完成までには、そうは簡単には曲がってくれない少し無理をすると折れてしまうので、微妙な所で固定し少しは落ち着かせているが、ここからが問題で直截火を使うと部分的に熱が入ることもあり全体のバランスを見ながら作るには直火では難しい、昔船釣り用の竿を手作りしていた炭を使い曲がっている竹をまっすぐに火を入れる事で竹に焼が入り丈夫になる、先だけはグランファイバーを使って作っていた。
カンジキは反対に小さく小さく丸めて行くので、竹に負荷がかかりむづかしい、結局湯煎で全体に熱を入れなければならないのだが、細長い鍋など無いので苦労している、何とか大きな鍋を利用し作業を続けているが鍋が大きいとお湯が中々沸かない、専用の用具が無いので苦労している。

今日の作品は昨日のと違って、少し活動的に使えるカンジキで工夫してストッパーを取り付ければ、昔マタギが使っていたカンジキの原型だ、竹を木に代えればカンジキそのものとなる。

親父もマタギで無かったが、冬期間の山女釣りにはカンジキを持って出かけて行ってた。
5、6年前ごろから雪が降るとカンジキならずスノーシューを履くようになった、目的は手作り橇の滑走テストには欠かせない道具で、自然の山をスノーシューでトレッキングし降りは手作り橇で滑り降りる遊びで、最初の頃はスキー場へ行きゲレンデ滑走を頼んだが、何処も断られた経緯がある。
今は、ゲレンデは諦めてスキー場がクローズしてから徒歩で登り滑る事を繰り返している、ゲレンデ以外でも滑れるので深雪滑走の醍醐味も味わえる、新しいスポーツと思っているが、一向に同好者が増えないのが寂しさは隠せない。

今年も、そろそろ橇工房も始めなければと思っている。

カンジキ第2作完成

橇工房も間もなくオープン
今年はアンヌプリ滑走再開する