ブリッツするチームが嫌がる事をしましょう

　Max Jean-GillesとStewart Bradleyの2人は水曜木曜と連続して練習に参加しませんでした。Gillesの代役にはNick Coleが居るので大きな問題にはならない、そう考えていたのですがOLにもう1人怪我人が出ています。
　Todd Herremansがふくらはぎの怪我で木曜日の練習を休みました、ここでそう言う怪我をしていると言う情報は無かったですし、主力を休ませた最終週もほとんど出ていなかったので試合で怪我をしたのか、練習で怪我をしたのかも分かりません。もし出れないとなるとARIからトレードで獲得していたものの、ほとんど出番無しに終わっていたReggie Wellsが出る事になるかもしれません。GillesとHerremans片方だけならばColeが埋めるでしょうけれど、両方欠場すると戦力低下のダメージは大きくなります。

　
　Micheal VickはGB戦までに100%の状態に回復する、と最近の不振から脱却する事に自信を持っているようです。まあ、実際にどの程度回復しているかは分かりませんけれど、1週休んだのですから少しは良くなっているはずです。GBはCBやSのブリッツを含めてVickを混乱させる為にあらゆるパスラッシュを見せるでしょう。その時に簡単に捕まるか、捕まるはずの所からビックゲインを奪う事になるか、全体から見れば小さいワンプレイだとしても結果として大きな差が生まれるかもしれません。


　LeSean McCoyとBrent Celekを上手く使えるのか、GB戦の鍵になると考えています。Vickへのプレッシャーを掛ければその分開くのはショートエリアのカバーになります。そこにこの2人がどう入り込むのか、そしてそこに投げれる形を作れるのか、これが重要です。
　単純に言えば、フルブリッツが掛かった時の為に3ステップから投げれる7ヤードのルート、ポケットが壊れてスクランブルに出るタイミングでのディレイルート、この2つのタイミングに合わせてフリーになる選手を一人作る。これが出来ていないのがVick苦戦に拍車を掛けています。
　Celekにスタート直後にカットを切らせて7ヤードの受け手になる動きをさせてからミドルに出る、McCoyにブリッツをピックさせてからルートに出す、こう言った工夫だけで大きく違うと思うのですけれど。


　月曜日の朝6時30分からの試合、恵比寿に行きます（仕事の都合で行けなくなる可能性は有ります）今年は前日までに予約が必要らしいので、観戦出来る方は予約をしておいて下さい。（新宿はサッカーと重なるので今週は恵比寿行きます）