Lindleyをレッドゾーンだけでも使って欲しいけれど

　Micheal Vickが腿の怪我からどれだけ回復するのか、GB戦に向けて一番の懸念材料となりそうです。DAL戦後のインタビューでVickは75%の状態と答えていました、昨日はGB戦には100%になる、そう答えました。練習には参加していますし、Andy Reidは大丈夫と言っていますが、MIN戦での動きの悪さは気になります。
　QBとして成長した、そう言われるVickですが走ってこそ価値が有るQBなのは間違いありません。カバーとパスラッシュによって走れないのか、怪我で走り出す事が出来ないのか、両方でしょうけれどNYG戦の前半後半を見るとVickの足よりもディフェンス次第でどうとでも変わるように見えます。それでも、いざと言う時の加速が良くなる事でビックゲインが生まれるかもしれません、試合までに100%に戻ってくれると良いのですけれど。

　Stewart BradleyとMax Jean-Gillesは練習が出来ないようです、共に代役としてJamar ChaneyとNick Coleが居るので無理に使う必要は有りません。こちらも治してCHI戦からでもその次でも復帰してくれれば十分です。


　ReidがDimitri PattersonをRCBで使うだろうと言いました。そんな事を宣言する必要は無いと思うのですけれど、Ellis Hobbsを失った後ずっと使ってきたDimitriを使うのが自然なのでしょう。また、GB戦では3人目のWRやTEをOLから離して使う場合のニッケルCBの仕事も重要です。5-8しかないJpselio Hansonなのかスピードは不足しているけれど6-0のTravard Lindleyを使うのか、私はLindleyにバンプさせる事を対スロットWRでは期待するのですけれど、Sean McDermottはHnasonを離れて使うのでしょう・・・

　新加入のKR Gerard LawsonをGB戦でも起用する事になりそうです。後先考えないのであればDeSean JacksonをKRでも使えば良いと思うのですけれど、怪我のリスクを考えると難しいのかもしれません。PRではキャッチ後に後ろや横に走る事でスペースを生み出すスタイルなのでKRには向かないのかもしれませんし、トップスピードよりも一瞬の加速が持ち味なのもKRに向かないのかもしれません。


　Marty MornhimwegがいくつかのチームのHC候補になっているようです。DETのHCとしては失敗したのですが、もう一度HCとしてやりたいと考えているようですし、HCとしての招致ならば断る事はしないでしょう。居なくなっても大きな問題は無い、と言いたいのですが次期OC候補だった元QBコーチのPat ShurmarをSTLに連れて行かれた事で後任候補が居ません。そう言う意味でプレイオフ戦線に残る事はスーパーボウルへの道と共に、コーチを保護する事にもなります。勝っている間は面接を受けさせずに済みますし、出来るだけ早くHCを決めてしまいたいと考えているでしょうから。