同じ条件での再戦になる@DALのプレイオフ1回戦、ハンデは3.5点と前回の3点と大きな変化は有りません。評論家の予想もESPNがDAL1色な他はほぼ互角になっています。普段は余程の事がなければ勝利予想（予想と言うより願望）のEric AllenがDAL予想なのはどうしたのでしょう・・・
普段はこうなったら負けるが中心に書くのですが、今回はこうやれば勝てると言う視点で書いてみましょう。前回の対戦でBrent CelekがLBとSの間を易々と突破しました、DAL側がここを修正するかどうかが重要です。修正するとしてもLB陣でCelekを消せるパスカバーの能力は有りません、SSを上げる事になるでしょう。前回と同じCelekに多少やられてもDeSeanへの一発とランを止める事に専念するようならばバランスを崩すまでCelekに投げ続ければ良いのです。Jason Avantを入れて15ヤード辺りを狙わせる事も必要です、ミドルを狙い続ければディフェンスのバランスを崩して対処する事になります。CelekをカバーするとなるとSSを付ける事になるでしょう、そうなればDeSeanかJeremy Maclinが1対1になります。まともな場所に投げてあげれば前回の対戦でもMaclinは最低でも50ヤードは稼いでいますし、ディフェンスを広げる事が出来るでしょう。
ランとスクリーンはそのまま出してもだめだと思います。とにかく前を向いてくるDALのLB陣ですし足を止める工夫が必要です。スクリーンも待ってましたとばかりに逆側のILBが飛び込んできますし簡単には出ないでしょう。その工夫ですが、プレイアクションから7ヤード程度をRBに投げるのが良いと思います。プレイアクションで足を止めて、LBの横を走りぬけた瞬間投げればBrian Westbrook.LeSean McCoyをカバーする事は難しいはずです。Max Jean-GillesとWinston Justiceが押す場面は考えられません、ランは左側限定でTodd Heremansをキーにして押していくのが良いでしょう。
前の試合で暴れたCelekをキーにして、ミドルを出し、そこからディープへの一発とランオフェンスを構築するのが良さそうです。
ディフェンスは逆にJason Wittenをどうするのかをはっきりする事が必要です。止めに行くのかサードダウン以外は無理をしないである程度覚悟するのかの判断が鍵を握るでしょう。止めに言っても止まらないのですから、無理をしないで7ヤードなら我慢するのが正解だと考えます。TEにやられてもランを止めていた事で勝って来たのですから、そのときに戻すべきでしょう。TEも止めれば完璧なディフェンスになる所でしたが、結果としてランまで止まらないようになってしまいました。ここは退化だとしても、良い時のオーダーに戻してランを止める事を優先する試合だと思います。Cris Gocongの起用で狙われているMike PattersonとJaqua Paekerの後ろを支えると言う事です。
同時にランディフェンスをやらされているTrent ColeにQBだけを狙うプレイを時々で良いからやらせる事も必要です。サードダウンですらスクリーンを警戒してかOLに組み付かせている現状はタレントの無駄遣いでしかありません（そのおかげで止めたドローも数知れないのですが）Tony Romoのリズムを狂わせる為にもColeがいつ飛んでくるか分からないようにするのは重要です。サードダウン以外で後先考えずにQBを狙わせればディープへのパスを狙う事を諦めさせる事が出来るかもしれません。
Jim JohnsonはQBにプレッシャーを掛ける名人でした、ブリッツはもちろんですが見易いサイドからラッシュを入れるような心理戦を上手く使いました。Sean McDermottからはQBの嫌がる事をすると言う意思が見えてきません、Maddenをやっているのではないのですからヒットされる恐怖を最大限利用する事も考えるべきです。
圧勝か完敗のチームですし、前回の大敗から絶対に勝てないと諦める必要は無いです。ただ、Andy Reidと言うHC（またはDonovan McNabbと言うQB）は劣勢から立て直すのがど下手糞なのが出てしまっただけです。前回の対戦と比べれば未経験だったDALの新スタジアムに慣れる事、Nick ColeがCに入る緊急事態の経験値を得た事、Michel Vickが戻ってくる事、この3点で有利になるはずです。DAL側はRTのMarc Colomboが戻ってきますが、ここは先週バックアップに押さえ込まれた場所なので大きな変化は無いでしょう。
勝つ要素はたくさん埋もれています、それをReidとMcDermottそして選手達が見つける事が出来るか、私は出来ると思います。
普段はこうなったら負けるが中心に書くのですが、今回はこうやれば勝てると言う視点で書いてみましょう。前回の対戦でBrent CelekがLBとSの間を易々と突破しました、DAL側がここを修正するかどうかが重要です。修正するとしてもLB陣でCelekを消せるパスカバーの能力は有りません、SSを上げる事になるでしょう。前回と同じCelekに多少やられてもDeSeanへの一発とランを止める事に専念するようならばバランスを崩すまでCelekに投げ続ければ良いのです。Jason Avantを入れて15ヤード辺りを狙わせる事も必要です、ミドルを狙い続ければディフェンスのバランスを崩して対処する事になります。CelekをカバーするとなるとSSを付ける事になるでしょう、そうなればDeSeanかJeremy Maclinが1対1になります。まともな場所に投げてあげれば前回の対戦でもMaclinは最低でも50ヤードは稼いでいますし、ディフェンスを広げる事が出来るでしょう。
ランとスクリーンはそのまま出してもだめだと思います。とにかく前を向いてくるDALのLB陣ですし足を止める工夫が必要です。スクリーンも待ってましたとばかりに逆側のILBが飛び込んできますし簡単には出ないでしょう。その工夫ですが、プレイアクションから7ヤード程度をRBに投げるのが良いと思います。プレイアクションで足を止めて、LBの横を走りぬけた瞬間投げればBrian Westbrook.LeSean McCoyをカバーする事は難しいはずです。Max Jean-GillesとWinston Justiceが押す場面は考えられません、ランは左側限定でTodd Heremansをキーにして押していくのが良いでしょう。
前の試合で暴れたCelekをキーにして、ミドルを出し、そこからディープへの一発とランオフェンスを構築するのが良さそうです。
ディフェンスは逆にJason Wittenをどうするのかをはっきりする事が必要です。止めに行くのかサードダウン以外は無理をしないである程度覚悟するのかの判断が鍵を握るでしょう。止めに言っても止まらないのですから、無理をしないで7ヤードなら我慢するのが正解だと考えます。TEにやられてもランを止めていた事で勝って来たのですから、そのときに戻すべきでしょう。TEも止めれば完璧なディフェンスになる所でしたが、結果としてランまで止まらないようになってしまいました。ここは退化だとしても、良い時のオーダーに戻してランを止める事を優先する試合だと思います。Cris Gocongの起用で狙われているMike PattersonとJaqua Paekerの後ろを支えると言う事です。
同時にランディフェンスをやらされているTrent ColeにQBだけを狙うプレイを時々で良いからやらせる事も必要です。サードダウンですらスクリーンを警戒してかOLに組み付かせている現状はタレントの無駄遣いでしかありません（そのおかげで止めたドローも数知れないのですが）Tony Romoのリズムを狂わせる為にもColeがいつ飛んでくるか分からないようにするのは重要です。サードダウン以外で後先考えずにQBを狙わせればディープへのパスを狙う事を諦めさせる事が出来るかもしれません。
Jim JohnsonはQBにプレッシャーを掛ける名人でした、ブリッツはもちろんですが見易いサイドからラッシュを入れるような心理戦を上手く使いました。Sean McDermottからはQBの嫌がる事をすると言う意思が見えてきません、Maddenをやっているのではないのですからヒットされる恐怖を最大限利用する事も考えるべきです。
圧勝か完敗のチームですし、前回の大敗から絶対に勝てないと諦める必要は無いです。ただ、Andy Reidと言うHC（またはDonovan McNabbと言うQB）は劣勢から立て直すのがど下手糞なのが出てしまっただけです。前回の対戦と比べれば未経験だったDALの新スタジアムに慣れる事、Nick ColeがCに入る緊急事態の経験値を得た事、Michel Vickが戻ってくる事、この3点で有利になるはずです。DAL側はRTのMarc Colomboが戻ってきますが、ここは先週バックアップに押さえ込まれた場所なので大きな変化は無いでしょう。
勝つ要素はたくさん埋もれています、それをReidとMcDermottそして選手達が見つける事が出来るか、私は出来ると思います。