イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

土曜日に会いましょう

2009-04-14 22:24:00 | イーグルス
 ドラフトまであと少しですし、購入品物と商品の受け渡しを兼ねて土曜日に飲み会でもやりましょう。いつもの焼肉にしましょうか、午後7時に水道橋集合で参加可能な方はコメントをください。


 モックドラフトの集計を見ても、RB,TEと並んでOLの指名が予想されています。TRAがJACに移籍しJon Runyanはまだ未契約ですから補強の必要が有ると考えるのは当然でしょう。しかし、Stacy AndrewsがRunyanの代わりにRTに入るでしょうし、Shawn Andrewsは2008シーズンほぼ全休でしたから2人抜けて2人入ったと考える事も出来ます。Max Jean-GillesとNick Coleはスターターとして経験を積みました、そう言う意味では現段階でも去年より上の状態だと計算します。その上に2年目トリオが居ますからどうしても1日目に取らなければならないと言うほど酷くは無いのですが、去年と同じではランオフェンスが機能しないかもしれません。
 必要なのはTRAの抜けたLTなのですが、ShawnのLTコンバートは無理だとしてもTodd HerremansのLT復帰でなんとかなると考えています。私のHerremansへの評価は決して高くないのですが、TRAを3年10ミリオン程度で流出させてKhalif Barnesが遅くまで残っていてもFA補強が無かったのですから自前で補充可能と考えているはずです。
 
 現有戦力を並べるとLTにHerremans,CはJamaal Jackson,RGにShawn、RT Stacyの兄弟を並べ、LGをGillesとColeが争う事になるでしょう。
 しかし、Herremansは3年ぶりのLT復帰、Shawnは鬱病でいつ戦線離脱するか誰にも分からない、Stacyも右膝の手術からの復帰、Jacksonはウエイトオーバーで動きが悪くなっていますし、GillesとColeはShawnと比べて明らかに見劣りする能力しかもっていません。つまり、ローテーションで起用される6人全員が何らかの問題点を抱えています。ここに下位指名で数を揃えた2年目トリオが居るのですから取るなら1日目で即スターターになるような大物であってこれ以上下位指名をする必要は無いと思います。
 21位と28位で取れるOLを考えると、モックドラフトでも票を集めたEben BrittonにWilliam Beattyと言う事になるでしょう。Michael Oherが21位まで落ちてくれば喜んで指名するでしょうがその可能性は低いでしょうね。この中ではBeattyはLT向きですが、BrittonとOherはプロではRT向きの人材でしょう。LTをHerremansかShawnで賄えると判断しているのであればGが足りなくなるのですからパワー重視のRT向きの人材でも良くなります。コンバインでのドリルを見ればフットワークはBeattyが圧倒します、どう考えてもBrittonやOherよりもLT適正は高いですがパワー型の方がドラフトでの成功確率は高いです(OTでだめな時にOGで使えるから)そう言う意味でも一般的な評価のままOher>Britton>Beattyの順番で残っている選手を指名すれば良いと思います。
 また、Jacksonが太りすぎてフットワークが衰えてしまった事を考えてCの指名もあるかもしれません。Alex Mackが唯一の1巡候補なのですが、他に指名すべきポジションが有ると思いますし、OGで使う際にMackが上記のOTより上では無いでしょうから2008シーズン不調に終わったJacksonを見限っていなければMackの指名は無いと思います。


本が届きました

2009-04-14 07:15:00 | イーグルス
 毎年TSN(The Sporting News)のドラフト本を買っていたのですが、今年はPFW(Pro Football Weekley)の本を送って貰いました。

 年々発売が早くなり、今年は日本に3月上旬に輸入した本すらあるようです。個人的には向こうで3月下旬でいいからスカウティングコンバインの40ヤード記録程度を更新したデータを載せた本が欲しいのですが、すでにファンタジーフットボールの本を作るのにスタッフは動いてしまっているのでしょう。
 良い方に考えれば、スカウティングコンバイン、プロデイと40ヤードの数字(もちろんそれ以外の要素も有りますが)で評価が変動する前の実際にカレッジでの成績やオールスターゲームまでの評価を本で残て置く事が出来ます。1-2年して振り返るとコンバインの前のランク付けの方が正しかったりするのでデータを残すと言う意味では古い情報でも良いのかもしれません。

 今年はコンバインでの40ヤードの数字が全体的に悪かった事もあり、現段階での評価と本の段階での評価がかなり違っています。TE2番手のJared Cookは本だと8番手の評価で40ヤードは4,6程度と予想されています、40ヤード4,6秒から4,4秒になった事で4巡から1巡候補にまで評価を上げたと言う事になります。毎年6-5で4,4秒台で走れば1巡候補になるのですが、カレッジでのプレイから目算して4,6程度だろうと見られていた(TSNもコンバインまでは4,6程度でした)のですから、フットボールではなく陸上選手のトレーニングをして体重を減らさないように計算して体質改善をしただけでシーズンまでには元に戻ってしまう可能性もあるでしょう。もちろん、潜在的に4,4で走れる能力がある事は評価するべきですし、高さとスピードはコーチ出来ないとするならばこのサイズとスピードの組み合わせは最大級に評価すべきなのでしょう。
 
 
 2巡候補のTEのハイライトやドラフトサイトの評論を2日間見続けているのですが、Shawn Nelsonが3番手、Cornelius Ingram,Travis Beckum,Chase Coffman,James Caseyの4番手グループのようです。全体的に不作(コンバインの40ヤードが酷かったせいでそう見えるのかもしれませんが)の中、TEは2-3巡候補が厚いと考えて良さそうです。上位指名でTEが必要なチーム事情を考えると歓迎して良いと思います。