一生

人生観と死生観

いのちの泉

2009-10-31 19:31:47 | 哲学
10月31日 晴れ後薄曇
 今日はハロウィン、宗教改革記念の日だ。ルターが戦ったローマのカトリックは世俗に堕し、キリスト教なのに地の塩らしくなくなった。
 しかしルターらプロテスタント教会も分裂に分裂を重ね、今日に至っている。人の和や統一というものはなかなか実現困難だ。
 鳩山首相が友愛政治を説くのは結構なことだが、現実には国民新党と社民党の主張に配慮しなければならず、意見の統一には程遠い。人の心の原点に立ち返る必要があるのだが言うは易く実行は難しい。いたるところに障碍はあるがそれを乗越えてこそ人は人らしい生き方の実現がある。
 いのちの泉は地から湧き出ず、天から降り注ぐものらしい。