一生

人生観と死生観

不登校児

2008-03-03 20:49:25 | 哲学
3月3日 晴れのち薄曇り
 この日は桃の節句といわれる日。新聞に東京周辺の不登校児が登校できる学校ができ、6割も出席するようになったとのこと。悩む親たちには朗報であろう。昔は家が貧しいために学校に来れない児童がいた。家で親の手伝いをしたり、弟妹の世話を見たりするためであった。今の不登校児は原因さまざま、一概に言えないそうだが、家庭教育の関わりが一番大きいのではないだろうか。テレビを見るばかりで外へ出て遊ばない、遊べない。こういう子どもたちは友達付き合いができないのである。人間さまざまな可能性を持って生まれてくる。小学校の頃から学校へ行く事ができないとはあまりにも情けない。一歩前へ踏み出す。そういう勇気こそ人生を広げるのだ。これは子どもにも大人にも言えることだ。