０２２ いなさ牛乳 200mlパック （静岡県・いなさ酪農業協同組合）

静岡県の地メーカー、いなさ乳業さんのいなさ牛乳の200mlパックです！





黄緑のパッケージは、抜群の存在感を放っています。
水玉模様の線、丸文字の商品名も可愛いですね。
また、レトロな会社のマークも格好いい。
２００ｍｌだと１センチにも満たない小さなマークしか入っていませんが、１リットルパックだと横面にデカデカと入っています。






いなさを漢字で書くと、「引佐」です。
浜名湖の北に位置する、引佐地方のことです。
今でこそ市町村合併で浜松市となってしまいましたが、
かつては引佐町という町がありました。
まあ、いなさ乳業さんの会社自体は隣の細江町（こちらも、現在は浜松市）なんですけど。

関係無いですが、浜松市の面積が大きすぎて笑えます。静岡の西側、ほぼ浜松市じゃん…。
強引な市町村合併って、なんか冷めますね。そこまでして、政令都市になりたいのかｗ


引佐町では、「引佐牛乳」と漢字表記された昔の牛乳箱を見つけました。
難読、ということで途中から平仮名表記になったのでしょうか。
確かに読めない…けど、やっぱり漢字のほうが魅力的な気が…




↑漢字が消えかかっている。


このいなさ牛乳、静岡県の西部なら多くのスーパーで見かけます。
とても飲みやすい味で、美味しかったです。




↑同柄のヨーグルトも売っていました。


製造者：いなさ酪農業協同組合

製造所：静岡県浜松市北区細江町三和７４４－１

購入場所：バロー　引佐店（天竜浜名湖鉄道・金指駅から徒歩数分のスーパー）

購入時期：０８年１１月

０２１ 塚田３．６牛乳 200mlパック （新潟県・塚田牛乳）

新潟県では有名なメーカー、
塚田牛乳さんの塚田３．６牛乳の200mlパックです！





黄緑を基調としたデザイン、とても目立ちますね！
パック上部の「ＴＳＵＫＡＤＡ」のあたりが格好良いです。
また、ゆるいイラストが何とも言えません（笑）
ちなみに、１Ｌパックは赤も入って更に賑やかです。
荷物の都合で200mlパックしか買っていませんが。





塚田牛乳さんの製品は、新潟市では多くのスーパーで確認できました。
新潟では、生活に根付いていると思われます。

なお、ネットで調べたところ、
どうやら同県内に塚田乳業というメーカーもあったようです。
親類関係があった（？）メーカーのようですが、
こちらは残念ながら廃業されてしまったみたいです。


製造者：（株）塚田牛乳

製造地：新潟県新潟市江南区木津工業団地２番１号

購入場所：イオン　ラブラ万代店　（ＪＲ新潟駅から徒歩５分程）

購入時期：０８年４月

０２０ 中央ホモゲ牛乳 180mlビン （愛知県・中央製乳）

愛知県豊橋市のメーカー、
中央製乳さんの中央ホモゲ牛乳180ml（ビン）です！
この中央製乳さんは、豊橋の会社。
乳製品だけでなく、パンも作っているという変り種の会社です。





マークが格好良いです！
「央」の字を二重の円で囲んでいるのかと思いきや、
二重の円ではなくて「中」の字を崩したデザインなんですね。

続いて、瓶の裏面です。





シンプルに「Chuo」と書いてあるのみです。
牛乳の白に、印字のオレンジが映えて美しいですね。
瓶牛乳って、変にゴチャゴチャしているよりも、
シンプルなデザインのほうが美味しそうに見える気がします。

続いて、キャップです。





こちらも、王道です。
耳がついているので、開けやすくて助かりました。


この牛乳、豊橋駅改札内の駅弁屋で購入しました。
この駅弁屋は何度か利用したことがあるのですが、
牛乳が売っていたなんて全く知りませんでした。
ところがこの日、前に並んでいた男性が牛乳を注文したんです。
まさかと思って売店の奥を覗き込んでみると、確かに冷蔵庫の中に牛乳が…。
冷蔵庫、とても見えにくい位置にありました。
カウンターに近づいて覗き込むようにしないと、見えません。
牛乳が売ってる旨の説明書の類も、全く無し（笑）
おいおい、売る気はあるのか…？裏メニュー状態じゃないすかｗ


「瓶を集めているので、持ち帰りでお願いします。」
と言ったら、オバちゃんはわざわざ綺麗な瓶を選んでくれました。
こういう親切さって、本当に嬉しいですね！


ちなみにこの駅弁屋さん、「壺屋」といいまして稲荷寿司は有名です。
稲荷寿司は480円（多分）と、駅弁にしては破格の安さです。
甘さが効いた味で、とても美味しいです。
また、豊橋のローカルパンメーカーであるヨシノパンの製品も扱っています。
ヨシノパンは、パッケージがレトロで素敵です。

駅弁もパンも、どちらもとても美味しいです。
牛乳と一緒に是非是非ｗ





製造者：中央製乳株式会社

製造地：愛知県豊橋市植田町字八尻１２

購入場所：ＪＲ豊橋駅・在来線改札内の駅弁屋『壺屋』

購入時期：０８年９月

０１９ 淡路島コーヒー 200mlパック （兵庫県・淡路島酪農農業協同組合）

淡路島酪農農業協同組合さんの、淡路島コーヒー200mlパックです！





先日紹介した淡路島牛乳はシンプルでしたが、コーヒーは手が込んでいます。
小さいですがコーヒー豆のイラストが描かれており、
文字の背景にグラデーションが使われています。
下地（？）にも、点々が散りばめられています。
赤字で「淡路島の牛乳使用」と、アピールも忘れていません。

「淡路島」のフォントは、牛乳と同一ですね！
でも、それ以外は同社の製品とは思えないほど違います。


なお、本社の住所は南あわじ市。
市町村合併で、三原郡三原町だったのが南あわじ市になりました。
うーん…。

淡路って、素晴らしい漢字じゃないですか。
調べてみると、約1300年前に完成した日本書紀にも記述が見られる由緒ある地名でした。
そのような歴史ある地名を、
「親しみやすい」、「読みにくい」といった安直な理由で平仮名で記述してしまう。
つくば市、さいたま市、新ひだか市、さぬき市…と、挙げればキリがありません。
これ、今までの日本文化に対して物凄く失礼なことだと思います！

まあ要するに、何が言いたいかと言いますとね。
地名ぐらい漢字で書けｗ
安直な新自治体の名前が増え、ちょっと悲しいです。


脱線しちゃいました（笑）
以上です。


【過去に紹介した同社商品】
０１５　淡路島３．７牛乳 200mlパック


製造者：淡路島酪農農業協同組合　淡路島牛牛乳工場
（↑商品一覧が工事中です。淡路島牧場のＨＰなら画像が見れます。）

製造地：兵庫県南あわじ市市善光寺２６－１番地

購入地：東岸和田サティ（ＪＲ阪和線・東岸和田駅近く）

購入時期：０８年６月

０１８ YANAGAWAコーヒー 200mlパック （神奈川県・柳川乳業）

またまた柳川乳業さん、YANAGAWAコーヒー200mlパックです！
柳川じゃなくて、YANAGAWA（笑）
パック横の商品名の所に「YANAGAWA（ヤナガワ）コーヒー」ってはっきり書いてあるから、これで正しいのですｗ





なんともレトロなデザインですね！
コーヒーの絵とか、シンプルさがいい味を出しています。

なお、柳川乳業さんのＨＰのトップにある集合写真は、昔の画像だそうです。
200mlパックの形態が、牛乳もコーヒーも縦長となっています。
現在は、上の画像のようなパックとなっています。
パックの形が変わっただけで、基本的なイラストは変わっていないように見えます。

牛乳と同様、毛抜きを駆使して開けます。
…が、全然開かないｗｗｗ
結局、ヨレヨレになってしまいました…。。。

ちなみにこのyanagawaコーヒー、初めて見ました。
一度も売ってるのを見たことがありません。
バーコードが印刷されているってことは、どこかで扱ってるのでしょうか？
聞いてくれば良かったです。


製造者：柳川乳業株式会社

製造所：神奈川県中郡二宮町緑が丘１－８－４

購入場所：柳川乳業にて直接購入

購入時期：０８年１１月

０１７ 柳川牛乳 200mlパック （神奈川県・柳川乳業）

またまた柳川乳業、３つ目の紹介です。
今回は、柳川牛乳の200mlパックです！





牧場風景がプリントされた、可愛いデザインです。
上部に牛がいるのも、面白いですね！

木を後から書いたのか、地面の色と混ざっています（笑）
牛の頭や家の下側も、良く見ると色が混ざっていますｗ
こういうローカルさが、なんとも良い味を出しています。

また、パック最上部（日付が印刷してある所）が普通の200mlパックと違い、
少々斜めに寝ているのが特徴的です。

ここでひとつ問題が。
箱を綺麗にとっておきたいので、ストロー穴を開けるのは嫌なんです。
だから、200mlパックも１Ｌパックのように開封して飲んでいるのですね。
でもこの商品、上が斜めなので開けにくいｗｗｗ

多くの人（というか、私以外ほとんどの人）はストローで飲むわけで、
上を開けることはあまり想定されていないので、仕方無いです。
毛抜きを駆使してなんとか開けましたが（笑）

ちなみにこの商品は給食専用商品だそうで、
お店では売っていないとのこと。
だから、バーコードも印刷されていません。
レアなものを買えて良かった！！


製造者：柳川乳業株式会社

製造所：神奈川県中郡二宮町緑が丘１－８－４

購入場所：柳川乳業にて直接購入

購入時期：０８年１１月

０１６ 不二家３．８牛乳 500mlパック （岩手県・不二家乳業）

岩手県のメーカー、不二家乳業さんの不二家３．８牛乳です！





まさに不二家、ペコちゃんです。
「いわて県発」の文字も嬉しいですね！

500mlのデザインが可愛かったので、今回は500mlを購入しました。
でも、200mlも買っておくんだったな…と後々後悔する始末（笑）
なお、コーヒーの200mlはポコちゃんがデザインされています。
しかし、残念ながら発見できず…。

この牛乳の存在はネットで事前に知っていましたが、
初めて知った時は本当にビックリしました。
まさか、不二家の牛乳があるなんて…って。
製造者の不二家乳業さんは、不二家のグループ会社です。
昭和３７年創業と、岩手で長年頑張っております。

しかしこの牛乳、岩手でしか売っていないのでしょうかね？
ペコちゃんは人気もあるので、結構売れると思うんですけどね。
ミルキーを作っている不二家の牛乳ってだけで、いかにも美味しそうなイメージが湧いてきます。
神奈川や東京では一切売っているのを見たことがありませんし、
青森や宮城でも見かけませんでした。
でも、遠方の人のためになんと通信販売をやっています。
こういうサービス、本当に助かります。

不祥事があっても、絶大な人気で息を吹き返した不二家。
親会社同様、不二家乳業さんもしぶとく（笑）生き抜いてほしいです。

しかし、不二家を始めとした不祥事企業の復活劇を見ると、
雪印は何とかならなかったのだろうか…と思ってしまいます。


製造者：不二家乳業株式会社

製造地：岩手県一関市大東町摺沢字沼田２７

購入地：丸江スーパー（一ノ関駅西口から徒歩すぐ）

購入時期：０８年６月

０１５ 淡路島３．７牛乳 200mlパック （兵庫県・淡路島酪農農業協同組合）

淡路島酪農農業協同組合さんの、淡路島３．７牛乳200mlパックです！





とてもシンプルなデザインです。
シンプルな分、「淡路島」の文字が目立って良いと思います。
「成分無調整」の横の三本ラインがワンポイントになっています。
「花とミルクの島」というキャッチフレーズも、魅力的ですね！
ＨＰによると、淡路島だけで兵庫県の４割もの牛乳を製造しているらしいです。

実はこれ、大阪で売ってました。
淡路島は橋で本州と繋がってますし、距離も近いので多く流通しているのでしょう。

淡路島と言えば、阪神大震災を思い出してしまいます。
震源地であったために島の被害は甚大でしたが、災害を乗り越えて多くの酪農家の方が頑張っています。
本当に頭が下がります。

現地では隆起した断層が保存されており、地震の傷跡は生々しいです。
まだ淡路島は未訪なので、機会があったら訪れたいですね。


製造者：淡路島酪農農業協同組合　淡路島牛牛乳工場
（↑商品一覧が工事中です。淡路島牧場のＨＰなら画像が見れます。）

製造地：兵庫県南あわじ市市善光寺２６－１番地

購入地：東岸和田サティ（ＪＲ阪和線・東岸和田駅近く）

購入時期：０８年６月

０１４ 柳川特濃 180mlビン （神奈川県・柳川乳業）

前回に引き続き、貴重な神奈川の地メーカーの柳川乳業さん。
ビン製品、柳川特濃180mlです！





青字印刷の200mlビンに対し、180mlビンは茶色の印刷です。
どちらも格好良いのですが、どちらかと言うとこの茶色の180mlビンのほうが私は好きです。

んで、しつこいですが、ロゴが秀逸ですねｗ
そして、yanagawaのフォントも可愛いです。
前回と全く同じ解説です（笑）
贔屓目無しで、本当にこのロゴとフォントが好きなんです。

続いて、横面です。





字体が物凄くレトロです。
とても雰囲気がありますね。格好良いです！
また、中央付近に大きく「要冷蔵」と表記してあるのは珍しいと思います。


続いて、キャップです。





赤と緑ってのは目立ちますね。
こちらも良いですね！


柳川乳業さんのビン製品は、ＪＲ二宮駅前にある平塚ストアでタマに売っています。
しかし、この柳川特濃だけは置いているのを見たことが無いんですね。
ちなみに、牛乳は半分ほどの確率で置いてあり、
コーヒーはほぼ置いていないので運が良くないと買えません。

なお、コーヒーの瓶製品も同じ180ml瓶を使用しています。
半年ほど前に運良く（笑）駅前で購入出来た上、今回の訪問でパックのコーヒーも購入したこともあり、ビンのコーヒーは今回パスしました。
しかし、後で買ったものを並べて写真を撮る際に、コーヒーも購入しておけば良かったと後悔…


製造者：柳川乳業株式会社

製造所：神奈川県中郡二宮町緑が丘１－８－４

購入場所：柳川乳業にて直接購入

購入時期：０８年１１月

０１３ 柳川牛乳 200mlビン （神奈川県・柳川乳業）

神奈川が誇る地メーカー、柳川乳業さんの柳川牛乳200ml（ビン）です！





ロゴが秀逸ですね！
「柳川ミルク」のＹＭに、羽が生えています。
下の英字のyanagawaのフォントも可愛いです！！

横面も撮影したので、ついでに。





まさに王道デザインです。
続いてキャップです。





放射状に伸びる線が可愛いですね！


この柳川乳業さん、地元ということもあって思い入れの強いメーカーです。
一時期、給食でもお世話になっていました。
転校したため、その後は共和牛乳になりました。
どちらにしろ、好きなメーカーなんですけど（笑）


この度、柳川乳業さんにお邪魔してきました。
宅配専用の商品も購入できた上に、色々親切にしていただき、非常に有意義な訪問となりました。
次回から、購入品を少しづつ紹介していこうと考えています。
柳川乳業ばかり続けるのもアレなので、飛び飛びになると思いますが。

神奈川県下で印刷瓶、紙キャップ、ビニールフードを兼ね備え、
宅配業務まで行っているのは柳川乳業さんだけだと思います。

地元の誇りとして、いつまでも輝き続けてほしいものです。


製造者：柳川乳業株式会社

製造所：神奈川県中郡二宮町緑が丘１－８－４

購入場所：柳川乳業にて直接購入
（ＪＲ東海道線・二宮駅前にある平塚ストアでも、タマに売っています）

購入時期：０８年１１月