牛乳トラベラー ~牛乳パックはゴミじゃない!~

日本各地の牛乳瓶・パック等を集めています。ローカル色満載なご当地牛乳も多々あるので、牛乳の面白さが伝われば良いなー…

197 吉本牛乳 180mlビン (高知県・吉本乳業)

2010-11-16 | 瓶牛乳(四国)
高知県佐川町の吉本乳業さん製造、
吉本牛乳180mlビンです!











ユニークな牛さんのイラストや、
瓶の下部の「おきる→のむ→まなぶ→あそぶ→ねる」。
遊び心あふれる、なんとも賑やかな牛乳瓶です。

これ、地元の佐川小学校の児童が描いたイラストなんです。
2009年の春頃に牛乳の価格が値上がりした際、
吉本乳業は価格を据え置く代わりに、
瓶製品を従来の200mlから180mlに減らすことで対応しました。
その際、「せっかくなら新しい瓶のデザインを工夫しよう」と発案し、
地元の佐川小に協力を仰いだそうです。





その時の新聞。
自分達でデザインした牛乳瓶が給食に出てくるなんて、夢のよう!





キャップも賑やか。水色&赤。


吉本乳業のラインナップです。
■瓶製品
・牛乳、特濃、コーヒー(全て180ml)
■パック製品
・牛乳(1L、500ml200ml
・特濃(1L、500ml)
・コーヒー(1L)

JRの佐川駅の売店で、180ml瓶の加工乳、コーヒーの2種を販売。
今回紹介した180mlの瓶牛乳は宅配&給食がメインで、
あまり小売をしていないようです。

500mlのパック牛乳は以前紹介しましたが、
2010年の春頃から牛乳(1L、500ml、200ml)がリニューアルされました。
こちらも、地元のデザイナーに頼んだこだわりのパックデザインです。


吉本乳業は
「佐川で搾り佐川で製品になった牛乳が、
佐川の子がデザインした瓶で売られていることをアピールしたい」とのこと。

四国はローカルメーカーが少なくなってしまいましたが、
吉本乳業は瓶やパックのデザインのように、
地元に密着した取り組みを意欲的に行ってます。

今後も何か面白いことをやってくれそうで、楽しみです。




オマケ。2008年1月時の旧瓶(200ml・加工乳)。

※左は高知ではお馴染み、ひまわり乳業製造の乳酸菌飲料「リープル」。
銀座1丁目の高知県アンテナショップ「まるごと高知」で販売しており、
東京でも購入できるようになった。


【関連商品】
055 吉本牛乳 500mlパック(旧)
169 吉本牛乳 200mlパック(新)


製造者:有限会社 吉本乳業

製造所:高知県高岡郡佐川町甲971

購入地:吉本乳業にて直接購入

購入日:2010年7月


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