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北大路魯山人展(兵庫陶芸美術館)

2010-05-03 17:15:15 | お出かけ
  北大路魯山人の没後50年の特別展が兵庫陶芸美術館で展示しているので一家で出かけた。ご存知陶芸家北大路魯山人(1883ー1959)は美食家としても知られ、半世紀にわたる創作活動の第一歩は書家としてスタート、その後東京京橋で大雅堂芸術店を開業、のちその二階で美食倶楽部を発足、蒐集した陶器に自らの手料理を盛り付けて好評を得、後に赤坂に料亭星岡寮を開設、その翌年には北鎌倉の陶房で陶磁器を製作するようになる。
また魯山人は中国の古染付や呉州赤絵、日本の志野、織部焼等の古陶器のエッセンスをもとに漆器や絵画のジャンルまで手を出しその多才振りを発揮しています。
当展では陶磁器をはじめ書・絵画・漆器(写真上)等含め250点を呈示している。
展示期間は平成22年3月13日(土)より5月23日(日)、入場料大人1000円

最大規模の上海万博始まる

2010-05-01 13:00:36 | お出かけ
 中国がオリンピックに引き続き世界に誇示しようとする2010年上海万博が5月1から10月31日まで6ヵ月間上海の中心部黄浦川の両岸浦東地区、浦西馳駆に分かれて開催される・それに先立って4/30ー20時より20人の各国首脳を招待して開幕式が行われた(写真)。
 上海万博のテーマは「よりよい都市よりよい生活」で240の参加国と地域、入場者目標7000万人を目論んでいる。会場の面積は先の名古屋万博の2倍といわれ、その中に古代の冠をイメージし真っ赤な威容を誇る中国館、日本館は紫繭島イメージで日中交流の歴史を披露し最先端のエコ技術を紹介するという。その他の外国館もそれぞれ特徴を競う。入場者は1日40万ー80万と見積もられ住民ボランテァ200万人を使用する。会場の移動は徒歩、電気バス、船でし会場特有のエコカーもたくさん出動するらしい。これの成功はまた中国の発展誇示の催しの一つとなるであろう。